大谷翔平など野球人の生きざまから、リーダーの生存戦略を学ぼう
ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシングが2023年3月31日、『プロ野球から学ぶ リーダーの生存戦略』を刊行した。本書では、現役選手や一時代を彩ったOB選手の生きざまから導き出される「私たちが仕事の世界で生き抜くヒント」を紹介する。野球ファンだけでなく、この春から新たな環境に身を置く多くの社会人にも役立つ考え方や生き方を「サバイバルスキル」として多数収録した書籍だ。
■プロ野球選手の生きざまにこそ、今を生きるヒントがある！
本書は、プロ野球ファンだけでなく現役選手の間でも話題になった伝説のブログ『プロ野球死亡遊戯』を手掛け、現在はウェブニュースや新聞・雑誌のほか、書籍『現役引退──プロ野球名選手「最後の1年」』『キヨハラに会いたくて』の執筆など、さまざまな媒体で活躍する人気スポーツライターの中溝康隆氏が執筆。
24人のプロ野球選手にスポットライトを当てて、その選手のエピソードを交えながら、それぞれの野球人生を「マネジメント」「転職先での処世術」「人生逆転術」「セカンドキャリア」の4つの章にまとめ、解説している。
本文中では、「侍ジャパン旋風」を巻き起こしたWBC2023で見事に優勝を飾り、MVPを受賞した大谷翔平選手、日本代表監督としてチームを率いた栗山英樹監督、投手コーチを務めた千葉ロッテマリーンズの吉井理人監督のエピソードなども収録。選手イラストも必見の一冊だ。
本書の内容は、今すでに部署や会社を率いているリーダーにも、あるいは次世代を担うリーダー候補の方々にとっても、「新しい時代のマネジメント」や「多様なメンバーの生き方」を理解することに大いに役立つだろう。また、春から新生活で新たな環境やポジションに身を投じる方々にも、大きなヒントがあるはず。
■本書で紹介する「選手」や「サバイバルスキル」
▼ 選手
・セリーグV2監督「髙津臣吾」
・BIGBOSSこと「新庄剛志」
・5シーズンぶりの古巣復帰を果たした「長野久義」
・歴代最強捕手の呼び声が名高い「古田敦也」「城島健司」
・巨人軍のスーパースター「高橋由伸」「坂本勇人」
・現役生活32年のミスタードラゴンズ「山本昌」 など計24人
その他にも、今シーズンから広島東洋カープを率いる新井貴浩監督についてもコラムで収録。
▼ 学べるサバイバルスキル
・新しい価値観とリーダー像
・職場でのキャラ作りの大切さ
・出会いよりも別れの時の方が重要
・郷に入りては郷に従え！
・仕事人にとって食事がいかに大事か
・上司や同僚とわかりあえないのは当たり前
さまざまな環境に置かれた選手から、今を生きる私たちが学べることを数多く示しています。
▼ 書誌情報
書名：プロ野球から学ぶ リーダーの生存戦略
著者：中溝康隆
体裁：四六判 ／ 216ページ
定価：1,628円（本体1,480円＋税）
ISBN：978-4-295-40812-3
発行：株式会社クロスメディア・パブリッシング（クロスメディアグループ株式会社）
発売日：2023年3月31日
