iriがファッション誌『Oggi』7月号に登場 「クールな音楽に隠された等身大の私」語る
ずっしりと重低音で響くハスキーボイス、クールでグルーブ感溢れるサウンドーー。日本人離れした楽曲で聴く者を魅了するシンガーソングライターのiriが、5月26日に発売されるファッション誌『Oggi』7月号に登場。人気ラジオDJ・サッシャがナビゲートする音楽連載「働く私にMusik(ドイツ語でMusicの意味)」で、「クールな音楽に隠された等身大の私」を語る。
「おてんばなのに人見知り、恥ずかしがりなのに目立ちたがり。そんな子供でした。人見知りは、今も変わらず!(笑)」。そんな彼女が音楽の世界に興味を抱いたのは小学生の頃。「スクールカウンセラーの先生に憧れて、音楽を通して人をカウンセリングできる仕事をしたい」と思うようになり、中学生でオーディションを受けるも結果は不合格。そこから高校生でボイストレーニング、大学生でジャズクラブのバイトを通して、2014年「これに落ちたら音楽をやめる」と挑んだ2回目のオーディションでグランプリを獲得。デビューの道が拓けた。
そんなiriが目指すのはリスナー目線の曲づくり。先日発売された6thアルバム『PRIVATE』もリスナーに寄り添った楽曲が並ぶ。「聴いていて心地いい、リラックスできるサウンドが多いです。今、リスナーが聴きたいのはこういう曲なのかな…って思って」。ほかにもインタビューでは30代を前に思うことや、素顔が見える一問一答など、サッシャがiriの魅力に迫る。