【日韓で累計125万部】「親子で大爆笑!」とファン急増中の科学漫画『つかめ!理科ダマン』最新刊

理科ダマンに注目

 マガジンハウスは、2023年4月27日に『つかめ!理科ダマン 3 科学でナゾを解き明かせ!編』(シン・テフン 作 ナ・スンフン 漫画 呉華順 訳)を全国書店・インターネット書店にて発売した。

 口コミで話題沸騰中。「爆笑しながら、理科の知識が身につく!」と今話題の本が、日韓で累計125万部を突破した『つかめ!理科ダマン』シリーズ。科学の疑問がギャグ満載の漫画で学べるようになっており、「子どもがゲラゲラ笑って、何度も読み返している」と口コミで人気が広がっている。

 2021年に発売された1巻は今年に入ってすでに4度の重版、2巻も2度の重版を重ね、待望の3巻がいよいよ発売となった。

■親御さんからも大好評!
 勉強や堅い読み物が苦手な子でも、「この本は楽しい!」という感想が続々と寄せられている。「文字を読むという習慣がなかった息子も、これは少しずつでも読み進めていて時折、爆笑。その姿に感動した。」「どんなものかと自分も読んでみたら、ゲラゲラ笑っていた。身近な疑問もクリアになっていた。」と、親御さんにも歓迎されている。

■理系人材育成のためにも「科学の楽しさ」を伝える科学漫画は最適!
 AIなどのテクノロジーが急速に広がるなか、科学技術の発展を担う理系人材の育成が課題となっている。しかし経済産業省が公表した「未来人材ビジョン」によると、「理科を使う職業につきたい」という中学生は国際平均57%に対し、日本では27%と低くなっており、「日本は、探究的な(正解のない)理科学習が少なく、子どもたちが『科学の楽しさを感じる』機会に乏しいのではないか」と分析されている 。

 また、2022年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)では、中学理科で平均正答率が前回より16.8ポイント減と大幅に下がり、5割を切った。これにはコロナの影響により、児童生徒が近距離で行う観察や実験の授業が減っていることが要因として挙げられている。同時実施の学校アンケートでは、理科授業で週1回以上、観察や実験を行った中学校は2018年度より18.8ポイント減の45.8%、小学校でも16.2ポイント減の44.9%という結果だった。

 『つかめ!理科ダマン』は、おうちでできる簡単な実験も紹介されているので、子どもたちの好奇心を掻き立てながら、楽しく理科に触れられる。将来を担う子どもたちに「科学の楽しさ」を伝えるのに、まさにピッタリのシリーズだ。

■著者プロフィール
シン・テフン(原作) ナ・スンフン(漫画)
人を笑わせることが得意な作家とまんが家コンビ。本作は2009年からウェブコミックで連載スタートした。累計29億PVの爆発的人気を獲得。アニメ&ドラマ化もされ、アニメは「Tooniverse」(子ども向けケーブルチャンネル)で視聴率1位を記録。現在、シーズン3を連載中。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる