【漫画】好きな相手に愛された瞬間“気持ち悪い”と思ってしまう……「蛙化現象」を描いたSNS漫画に共感の声

テレビの特集がキッカケ

――なぜ『蛙化現象になってしまった話』を制作しようと思ったのですか?

どてらいぬ:ある日、テレビで「好きな男性と両想いになるとキモくなる蛙化現象が若者の間で流行っているらしい」という特集をやっているのを見ました。正直「流行ってるってなんやねん!」とは思いましたが、私自身の過去の経験からも身に覚えのある現象だと思い、「ちょっくら描いてみよう」ということになりました。

――登場人物の複雑な感情の機微がしっかり表現されていました。

どてらいぬ:感情を表現する時は、表情をリアルにしようと心がけています。最近は仕草とか身体の角度とかも意識して気を付けるようにしています。

――「なんか気持ち悪いな…」という蛙が描かれたシーンにギョッとしました。

どてらいぬ:男性が蛙化する話なので、「そのまんま蛙になる表現は使えるだろうな」と思って描きました。主人公の主観なので「キモくな~れ、キモくな~れ」と念じながら描きました。

――終盤に急にコミカルな蛙が登場しましたね。

どてらいぬ:この蛙は“恋愛のことはなんでも知っていて適切なアドバイスしてくれる妖精”とかではなく、“主人公自身の考える力”という設定です。「続編を描いていこう」と思ってるので、その時にいろいろと成り立ちなどを明かしてくれる予定です。

――今後は漫画制作を展開していく予定ですか?

どてらいぬ:とりあえず、縦スクロールのネーム制作をやっているのでそれを必死でやります! また、「エッセイマンガはその合間にぼちぼち描ければいいなー」と思っています。あとは目指せフォロワー1万人です!

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