鈴木のりたけの絵本「しごとば」累計33万部を超える人気シリーズの新作に注目
しごとの現場を絵本にした鈴木のりたけの「しごとば」シリーズは、累計33万部を超える大人気作。今回このシリーズから新しく、読み物「しごとへの道」シリーズがスタートする。読み物『しごとへの道1 パン職人 新幹線運転士 研究者』(鈴木のりたけ 作)が1月12日に発売される。
新シリーズのテーマは「自分のしごとを見つけるまでのリアルヒストリー」。著者が、さまざまな職業の人を取材し、子ども時代から現在まで、その人が今のしごとに就くまでの過程を、コマ割りのコミック仕立てで描く。
1冊に3つの職業を収録。紆余曲折、十人十色の物語は、働くことの面白さや、人それぞれに人生がありしごとへの道もひとつではないことを気づかせてくれる。対象年齢は小学校高学年から。進路を考える中高生や大学生、働く大人にも手に取ってもらいたいとのこと。
新シリーズ第1巻目の本書は、パン職人、新幹線運転士、研究者を収録。2巻目は、オーケストラ団員、獣医師、地域おこし協力隊を収録する予定で、2023年夏頃の発売を目指しているという。
また本書の刊行を記念し、2023年2月24日(金)よりブロンズ新社ギャラリー「青銅Room J」(東京都渋谷区)にて原画展を開催する。コマ割りのコミック表現を超えた、鈴木のりたけならではの緻密な描き込みによる迫力原画を楽しめるはずだ。
■書籍情報
『しごとへの道1 パン職人 新幹線運転士 研究者』 鈴木のりたけ 作
・発売日:2023年1月12日(木)
・定価:1,430円(税込)
・版型:210mm×148mm 並製
・頁数:192ページ(カラー16ページ、モノクロ176ページ)
・販売:全国の書店などで販売
・対象年齢:小学校高学年から大人
・公式HP:https://www.bronze.co.jp/books/9784893097149/