『チェンソーマン』『SPY×FAMILY』『BLEACH』……2022年秋季の覇権アニメは?

『BLEACH』

 2001年から2016年まで連載された『BLEACH』。2004年にアニメ化を果たし、テレビ東京系列にて2012年まで放送された。今季では物語の最終章となる「千年血戦篇」のアニメ化として放送される。

 製作はこれまでのシリーズと同様に「studioぴえろ」が手掛ける。ただ放送前に公開されたPVでは主人公・一護の放つ「月牙天衝」のエフェクトが一新されたことが伺える。10年の時間を経て作画の技術が飛躍的に向上した『BLEACH』を楽しむことができることは、原作や前シリーズを見ていたファンには非常にうれしいことであろう。

 またPV(第2弾)では迫力ある映像のバックで前シリーズのアニメ挿入曲「on the precipice of defeat」のオーケストラ風アレンジが流れた。ティザーPVでは劇場版などでアレンジされている人気曲「Number One」の「千年血戦篇」バージョンを耳にすることができる。

 コミックス累計発行部数は1億3000万部を突破しており(2022年7月時点)、国内外問わず連載終了後も愛され続けてきた『BLEACH』。現代の技術と共に前シリーズファンへのサービスも詰め込まれた本シリーズも、近年の話題作に負けないほどの人気を得るはずだ。

 ジャンプアニメ以外にも『うる星やつら』や『ブルーロック』の、注目度の高い漫画作品がアニメ化される。「芸術の秋」というにふさわしいほど、2022年の秋は漫画やアニメの話題で盛り上がりを見せるに違いない。

 

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