小説家・青山美智子×男性7人組アーティストCandy Boyによるトークイベントの模様が公開!
横浜・桜木町の書店”STORY STORY YOKOHAMA”で開催されたCandy BoyポップアップCAFEにて、最新作『いつもの木曜日』が発売された小説家・青山美智子とCandy Boyのトークイベントが開催され、ニコニコチャンネルプラスにて公開された。
「カフェを舞台にしたストーリー」という、共通のコンセプトを持つ青山美智子とCandy Boy。Candy Boyからは奥谷知弘、安孫子宏輔、前田大翔の3名が参加し、トークセッションはスタート。イベント開催に至ったキッカケや、青山がCandy Boyの公演を観た感想など交流についての話だけでなく、ファンを公言する奥谷から青山へクリエイティブに関する質問が相次いだ。青山の取材方法を聞いた、安孫子宏輔、前田大翔は、小説家と役者の共通点の多さに驚くなど、もう一度小説を読み返したくなるトークになっている。
また、Candy Boyの衣装やスタイルが、ミニチュア写真家の田中達也が手掛ける「木曜日にはココア」「いつもの木曜日」の装丁に登場する「ワタル」にそっくりな点に青山が驚いたエピソードなど、青山ファンも必見の内容になっている。
トークセッションの最後は、最新刊「いつもの木曜日」の「ワタル」の章をCandy Boy3名が朗読するコーナーへ。朗読を聞いた青山は「小説家には絶対叶わない夢があって、自分の小説の登場人物と話をすることだ、今日はそのかなわない夢が少し叶った」と涙し、イベントは幕を閉じた。
■トークイベントの内容はこちら ニコニコチャンネルプラスURL
https://nicochannel.jp/candyboy/video/smegrsGeaYPKpi5Gc25tjSVJ
■青山美智子
1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。デビュー作『木曜日にはココアを』が第1回宮崎本大賞を受賞。続編『月曜日の抹茶カフェ』が第1回けんご大賞、『猫のお告げは樹の下で』が第13回天竜文学賞を受賞。(いずれも宝島社)『お探し物は図書室まで』(ポプラ社)が2021年本屋大賞2位。『赤と青とエスキース』(PHP研究所)が2022年本屋大賞2位。他の著書に『鎌倉うずまき案内所』『ただいま神様当番』(ともに宝島社)、『マイ・プレゼント』(U-kuとの共著・PHP研究所)など。
『いつもの木曜日』(宝島社)
著者:青山美智子/田中達也 カバー写真
発売日:2022年8月26日
価格:1,980円(税込)
『木曜日にはココアを』(宝島社)
著者:青山美智子/田中達也 カバー写真
発売日:2017年8月26日
価格:1,980円(税込)
■Candy Boy プロフィール
2015年結成のフレンチやギャルソンをモチーフにした男性7人組のアーティストグループ。
実際のカフェを貸切って、パリのカフェをイメージした優しい歌声、朗らかなステップ、心温まる物語で癒しのひと時を提供しています。
歌・ダンス・お芝居のエンターテインメントはもちろんの事、CAFEにまつわる「コーヒー」「紅茶」「パン」「スイーツ」などの技能を日々研鑽しながら、各種資格を取得して、その活動の幅を広げています。
■Candy Boy 7th Anniversary開催!
日程/開場・開演
9月10日(土)
ソワレ OPEN 18:10 / START 18:30
9月11日(日)
マチネ OPEN 12:40 / START 13:00
ソワレ OPEN 17:40 / START 18:00
【会場】
クラブeX
所在地:〒108-8611 東京都港区高輪4-10-30
■公式サイト
https://candy-boy.jp/
■Twitter
https://twitter.com/candyboy_bo
■Instagram
https://www.instagram.com/candyboy_bo/