【漫画】老マスターと個性的な常連たちの会話に癒される『喫茶アネモネ』第2巻が刊行

【漫画】『喫茶アネモネ』第2巻が刊行

 昭和の香りが残る町中華や洋食屋など、昔から町を見守り続ける老舗には特有の安心感がある。喫茶店もそのひとつ。訪れるとなぜかほっこり癒されてしまう。そんな喫茶店を舞台にした漫画が『喫茶アネモネ』だ。

 『野田ともうします。』などでおなじみの漫画家・柘植文の新聞連載漫画「喫茶アネモネ」の書籍化。連載104篇に、描きおろし4編を加えた待望の第2巻が、9月22日に発売する(中日新聞社刊)。

 とある町にある、ちょっとした商店街の、ちょっとした喫茶店「アネモネ」。いろいろとこだわる老マスターと、しっかり者のバイトのよっちゃんが切り盛りする店には、今日も今日とて個性的な常連さんたちがやってくる。

 たわいない会話に心癒され、しょうもないジョークにニヤリとさせられ、ちょっとした拍子に不覚の涙をそそられ…はせず、喫茶店が舞台なのにあんまり「飯テロ」にならない、そんな漫画。

 2021年1月に発売し続々重版した『喫茶アネモネ 1』は、「クスクス」「じわじわ」「まったり」「くせになる」と大好評だった。第2巻も、コーヒーブレイクのお供にいかがだろう。

著者プロフィール

柘植 文(つげ・あや)
1973年東京都出身。1999年商業誌デビュー。著書に、ドラマ化された「野田ともうします。」「中年女子画報」「幸子、生きてます」「むか〜しむかしの」など。


第1巻も好評発売中!

書誌情報

『喫茶アネモネ 2』
著 者:柘植 文
発売日:2022年9月22日
定 価:1,100円(本体1,000円+税)
仕 様:A5判、並製、128ページ
発 行:東京新聞

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