ファブルのハコスカ、こち亀のトヨタ2000GT……かっこいい旧車が登場する漫画 読むと欲しくなる名車とは
日産フェアレディZ A-S30型『湾岸ミッドナイト』
カーバトル漫画として高い人気を誇り、ゲームにも移植された楠みちはる原作の『湾岸ミッドナイト』。この作品に登場した旧車が「悪魔のZ」こと日産フェアレディZ A-S30型だ。
主人公の朝倉アキオが心血を注いで愛した車で、その驚異的な走りから「悪魔のZ」として恐れられた。この「悪魔のZ」は1968年~78年まで販売されたフェアレディZの初代バージョンで、『湾岸ミッドナイト』の影響もあり、高い人気を誇る。
トヨタスプリンタートレノAE86『頭文字D』
峠の走り屋を描き、爆発的な人気を誇ったしげの秀一原作の漫画『頭文字D』。主人公の藤原拓海が乗っていたのがトヨタスプリンタートレノAE86だ。「ハチロク」の愛称で広く知られている車である。
作品と同じ白と黒のカラーリングが施されたハチロクは現在でも人気が高く、中古車サイトでは200万~600万で販売されている。
どれもレアで入手困難な車が多いが、中古で良いものに出会う時が来るかもしれない。まずは漫画で名車の魅力をチェックしておこう。
(画像=Wikipedia)