『無職転生』粘土で作ったノルンのフィギュアに海外からも称賛の声 あの名シーンがよみがえる
YouTubeチャンネル「KotohaModeling ことは模型」にて、アニメ『無職転生 異世界行ったら本気出す』の人気キャラクター「ノルン(・グレイラット)」のフィギュアを製作する様子が公開された。出来上がった作品を受け、コメント欄には「細部に神が宿っている···」(原文ママ)など、称賛の声が寄せられている。
2019年9月7日に開設された同チャンネル。概要欄には「『フィギュアってどう作るんだろう』『なんでも自分でつくりたい』『ないものは自分で作っちゃえ』そんな考えをお持ちの方々にフィギュアや模型の作り方を紹介 何か物が出来上がっていく様子が好きな人にも観ていただきたいチャンネルです」という説明文が記述されている。チャンネル登録者数は10万人を誇る(※6月14日現在)。
6月12日に公開された動画では、ノルンのフィギュア作りに挑戦した。概要欄には「無職転生でお父さんのパウロをかばうシーンを粘土で立体化」と記載されている。
牧歌的なBGMが流れる中で、作業が進められていく今回の動画。針金で骨格を作り上げたら、そこに粘土を貼り付けていく。そこからはいつも通り、かなり細かな作業の連続。やはりコテなどを使った成形作業は、なかなか素人には真似できそうにない。
そしていざ出来上がったフィギュアを眺めると、髪の毛や衣装など、細かな部分が非常に丁寧に、繊細に作り上げられていることがわかる。だからこそ「細部に神が宿っている···」といったコメントが寄せられたのだろう。幼さを残しながら“しっかりもの”の雰囲気も、表情で見事に表現されている。
驚くべきは、外国語でのコメントが、日本語よりも圧倒的に目立つことだ。以前、同チャンネルで『SPY×FAMILY』のアーニャを制作した際にも、外国語での反響が多く寄せられていたが、今回の映像にも「Amazing work」などといったコメントが寄せられている。日本アニメの海外人気の高さが伺えるところだ。
果たして次はどんなキャラクターを立体化してくれるのか。引き続き、動画の更新を期待しよう。