【漫画】ある女性教師が抱えた20年前の秘密 忘れられない記憶描いた作品に脚光集まる
あなたは「ドーハの悲劇」という言葉をご存じだろうか。1993年にカタールの首都・ドーハで行われたサッカーワールドカップの予選となる試合の通称であり、この試合で日本がワールドカップの出場権を逃してしまった10月29日を指している。
「ドーハの悲劇」から20年以上の時が経った2021年の10月29日、Twitterに投稿されたのはこの日に特別な思いが刻まれたひとりの女性教師「真里先生」が登場する漫画『10月29日』。作品では真里先生が生徒だったころの過去が描かれ、彼女の秘密と10月29日に抱く特別な思いが明かされていく。
本作の作者であるもぐこんさん(@mogra16)は漫画雑誌や自身のSNSで作品を公開している人物だ。「リアルサウンド ブック」では本作を創作したきっかけや漫画を描き続ける理由など、話を聞いた。(あんどうまこと)