『ときめきトゥナイト』真壁俊との再会は喜ぶべきか? 初恋相手の“その後”への煩悶
それでも続編が気になってしまう
リアルだろうと2次元だろうと、ときめきは体力を消耗させます。アラフォーとなった今、恋心にちかいドキドキに心身が耐えられるのかどうか、考えただけで恐ろしくなります。
同時に、誰かを想って一喜一憂することがなくなって久しい今、若かりし頃のときめきを再び感じられるのは『ときめきトゥナイト それから』が最後のチャンスかもしれないと思うのです。家庭を壊さず、合法的に誰かに恋するチャンスと考えると、どうしても続編に手を伸ばしたくなります。
『ときめきトゥナイト それから』が掲載された「クッキー」7月号は5月26日には発売されています。Fujisan.co.jpによると、すでに売り切れだそうですが、来月から読むことは可能です。出遅れた感は否めませんが、葛藤は筆者が真壁俊をどれほど想っているかの現れだと解釈することにしましょう。
あぁ、久々に真壁俊のことを考えるだけでドキドキする……。
■中川真知子
ライター。1981年生まれ。サンタモニカカレッジ映画学部卒業。好きなジャンルはホラー映画。尊敬する人はアーノルド・シュワルツェネッガー。GIZMODO JAPANで主に映画インタビューを担当。Twitter。
■書籍情報
『クッキー』7月号
定価:740円(本体673円)
出版社:集英社