100トンのハンマーは愛の重み? 『シティーハンター』“もっこり”封じの必殺アイテムを検証

100トンのハンマーは愛の重み? 『シティーハンター』“もっこり”封じの必殺アイテムを検証

もっこり貞操帯

 男性経験のない由貴に「恋愛を教える」と意気込み、デートに誘う獠。香は「もっこりは刺激が強すぎる。なんとかしなければ…」と悩む。

 由貴に想いを寄せるヤクザの政が開発したのが、もっこり貞操帯。女性用を改造した鋼鉄の貞操帯で、暗証番号を入力しないと、解錠することができない。しかももっこりすると、局部に強烈な痛みが走る仕様だ。香と政は獠が寝ている隙に、もっこり貞操帯を装着した。

 渋々もっこり貞操帯をつけてデートに出かけ獠だが、なぜか由貴がもっこりポイントばかりに足を運ぶことになり、そのたびにもっこりで局部を痛めてしまう。最後はもっこりパワーに鋼鉄の貞操帯が耐えられず、ぶち破れてしまった。

 結局由貴は獠の異常なもっこりを病気と勘違いし、デートを中断して病院に連れて行った。もっこり貞操帯は、一定の効果はあったものの、もっこりパワーに敗北し使い物にならなくなった。

煩悩退散棒(丸太)

 好奇心旺盛な探偵神村愛子の「銃の訓練を受けたい」という依頼を受けた獠に嫉妬した香は、ポケットベルを渡し、定時連絡を要求する。

 愛子は獠の拳銃を見ると、定時連絡中の背後から椅子で殴り、あろうことか奪って逃走する。しかしこれは獠の計算の範囲内で、公園に先回りし、「依頼人として試した」「依頼人としても合格、唇も合格」とキスを迫った。

 ここで香が登場し「煩悩退散棒」と書かれた丸太で頭を思いっきり叩き、愛子を守る。この回では、もう一度棒が登場し冴羽獠を叩くのだが、そこには「天誅」と書かれていた。

 このような丸太による攻撃は多々見られ、獠が美樹を風呂場に閉じ込め、行為に及ぼうとした際には「風呂場行超特急バスルームエクスプレス」と書かれた丸太でKOしている。

愛を裏付けるもっこり封じ

『シティーハンター』(2巻)

 香の様々なもっこり封じアイテム。いずれも戦いの最前線で生きてきた獠ならかわすことができるが、敢えて攻撃を受けている。この光景は、2人が心の底で愛し合い、通じ合っていることを表しているのだろう。

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