西野七瀬、北海道で見せた温もりと優しさのオーラ 悩みを吹き飛ばす“愛おしい仕草”に注目

西野七瀬、北海道で見せた表情

特別な親近感

 白い肌とピュアな笑顔。西野七瀬は雪と相性がいい。本誌のグラビアでは、寒さ伝わる広く白い空の下で無邪気に駆け回ったり、焚き火にあたって暖をとったりする姿が写されているのだが、この白い景色が西野七瀬の儚き魅力をさらに際立たせているように感じる。深く被った白いニット帽やもこもこのダウンジャケット、ミトンタイプの手袋など、冬の小物がとにかく似合っているし、何気ないポーズもしっかり絵になる。引きこもりたくなるような雪景色のなかで少し鼻先がかじかんでいるようにも見えるけれど、爽やかな表情はどこかあたたかくもある。

 アイドルを卒業し、女優としての道を着々と駆け上がっている西野七瀬だが、アイドル時代と変わらない親近感は特別なものだと感じる。“彼女感”という言葉に収めるのはやや安直な気もするが、誌面から温もりと優しさを感じさせるオーラは、まさに心を和らげてくれる彼女のよう。グラビアで見せる一つ一つの仕草が愛おしく、クヨクヨ悩んでいることも、くだらない冗談で笑い飛ばしてくれそうだ。言葉がなくても安心する。12Pのグラビアを通して、その陽だまりのような親近感にただただ癒される。

■とり
日々グラビアに勇気と希望をもらって生きており、 グラビアを熱くドラマチックに語るのが趣味。 読んだ後に心が豊かになるような文章を心がけています。 好物はカレーとサーモンです。Twitternote

■書籍情報
『週刊少年マガジン』6号
定価:300円(税込)
出版社:講談社
公式サイト

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