建築が分かればパースは必ずうまくなる? 『いちばんやさしいパースと背景画の描き方』発売前重版決定

建築が分かればパースは必ずうまくなる?

 リリース告知後、SNSなどで話題となり発売前重版が決まった『いちばんやさしいパースと背景画の描き方』が、11月2日にエクスナレッジより発売された。

 本書は建築を学ぶ人たちだけでなく、漫画家やアニメーターなどを目指す人たちに向け、「パースの描き方」と同時に「基本的な建築の知識」も身につけることのできる内容になっている。

 建物パースや漫画・アニメの背景をよりリアルに、効果的に見せるために、建築の知識は欠かせない。具体的には一点、二点透視図法、陰影のつけ方など図法の基本から手早くうまく描けるテクニック、建物各部位の寸法や名称まで、ていねいに解説。設計者、アニメーター、イラストレーター、マンガ家、ゲームデザイナー、絵師……すべての“絵を描く人”にむけた一冊となっている。

 なお、著者であるTESS計画研究所主宰の中山繁信は、増刷し完売した月刊『建築知識』2019年10月号「パースと背景画の最新技術」特集でも多くの記事を執筆した。

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■主な目次構成
1章:建築知識を身につける
2章:パースの基本と仕組み
3章:建物の外観パースを描く
4章:建物の内観パースを描く
5章:風景・街並みを描く
6章:正しく陰影をつける

■著者:中山繁信(なかやま・しげのぶ)について [文章と絵]
法政大学大学院工学研究科建設工学修士過程終了。宮脇檀建築研究室、工学院大学伊藤ていじ研究室、法政大学建築学科非常勤講師、日本大学生産工学部建築学科非常勤講師、工学院大学建築学科教授を歴任。現在、TESS計画研究所 主宰。主な著書に『美しく暮らす 住宅デザイン〇と×』、『世界で一番美しい住宅デザインの教科書』、『図解 世界の名作住宅』(共著、いずれもエクスナレッジ刊)、『建築のスケール感』(共著、オーム社)、『スケッチ感覚でパースが描ける本』(彰国社)ほか多数。

■書籍情報
『いちばんやさしいパースと背景画の描き方』
著者:中山繁信 [文章と絵]
出版社:株式会社エクスナレッジ
価格:本体2,200円+税
発売:2020年11月2日

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