伊原六花のグラビアは見る人を笑顔にするーーそのポジティブな魅力を考察
夢へと進む明るい笑顔
後半では、川で遊ぶ無邪気な様子が写されており、伊原六花の明るさとアクティブさが感じられる。
幼き頃に抱いたミュージカル俳優になる夢。映画『グレイテスト・ショーマン』で主演を務めたヒュー・ジャックマンのような、歌って踊れるマルチなエンターテイナーを目指している。その夢を叶えるために、小学生の頃から歌やダンスのレッスンを受け、子どもミュージカルの舞台にも立ち、一歩ずつ努力を重ねていった。
今年4月には、ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』日本キャスト版Season3でヒロインのマリア役を務めることが決まり、念願のミュージカルデビューを果たす予定だったが、残念なことに新型コロナの影響で全公演中止となってしまった。仕方のないこととはいえ、悔しさもあっただろう。
けれど、伊原六花の魅力は、全てをポジティブに捉えて前を向ける真っ直ぐさにある。着々と夢へと進んでいく足跡は、きっと未来の大舞台へと繋がっている。事態が収束したら、きっとどこかで……。心から楽しんでいるような明るい笑顔のグラビアを見ていると、そう願わずにいられない。
■とり
日々グラビアに勇気と希望をもらって生きており、 グラビアを熱くドラマチックに語るのが趣味。 読んだ後に心が豊かになるような文章を心がけています。 好物はカレーとサーモンです。Twitter:@seikatsu_tori、note。
■書籍情報
『週刊少年マガジン』第46号
価格:300円(税込)
出版社:講談社
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