田村保乃、欅坂46として最後のグラビア披露 キャミソールや初メガネで魅せる“ギャップ”
欅坂46・二期生の田村保乃が、10月8日発売の『週刊少年チャンピオン』第45号で初のソロ表紙を飾った。
明るくおっとりとした性格の彼女だからこその魅力
2018年6月より開催された坂道合同オーディションに合格し、欅坂46の二期生に配属された田村保乃。もともとアイドル好きだった彼女は、アイドルになることを夢見ていたわけではなかったが、大好きな乃木坂46の齋藤飛鳥と与田祐希が来るという理由で、坂道合同オーディションのセミナーに参加した。しかし、セミナー参加者のうち若干名に与えられる1次審査免除のシード権を獲得したことをきっかけにオーディションに挑戦し、最終審査ではアイドルを好きな気持ちを語って、晴れて欅坂46の一員となったメンバーだ。
そんな田村保乃は、明るい性格とどこか抜けたふにゃふにゃ感が魅力だ。本誌掲載のグラビアでも、そこにいるだけでその場をパッと明るくするような独特の存在感と笑顔を見せてくれている。けれど、撮影やパフォーマンスになると、切なさを感じさせる大人な表情を見せることも。明るくおっとりとした性格の彼女だからこそ、その奥深い一面にドキっとするのだ。
特に「夏の全国アリーナツアー2019」東京ドーム公演のアンコールで披露された「不協和音」では、以前まで長濱ねるが務めていた「僕は嫌だ」のセリフパートを担当したことでも注目を集めた。そもそも『不協和音』は、2017年の『NHK紅白歌合戦』で一夜に2回披露し、その2回目、総合司会の内村光良とコラボした際にメンバー3名が倒れる事態となった楽曲で、それ以来披露されていなかった。そのような状況下で重要パートを任された田村保乃だったが、普段のおっとりした性格からは想像もできないほどの激しい叫びで、観客を沸かせ、欅坂46二期生の存在感を代表して示すようなパフォーマンスを見せたのだ。知れば知るほど魅力溢れる田村保乃は、欅坂46の次世代エースとしての呼び名も高い。10月12・13日のライブを最後に欅坂46は「櫻坂46」に改名し新しいスタートを切るが、新グループでどのように活躍するのか、注目度の高いメンバーだ。