『ニカゲーム』の勢いが止まらない 二階堂高嗣・猪俣周杜・松井ケムリ、ファン同士の結託が話題に

 Kis-My-Ft2の二階堂高嗣による地上波初冠番組『ニカゲーム』(テレビ朝日系)が、4月1日より放送されている。同番組は、Kis-My-Ft2とサンドウィッチマンがMCを務めた『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)で人気を集めたコーナーで、『イカゲーム』(Netflix)のパロディ企画となっている。この春より、独立した番組として、2年ぶりに復活を遂げて注目を集めている。

 初回では、元々英語が非常に苦手だという二階堂が、timeleszの新メンバーである猪俣周杜、慶應義塾大学の卒業生である令和ロマンの松井ケムリとともに、“超基礎英語のデスゲーム”とされる英語の読み方をカタカナで答えるゲームに挑戦した。

【キスマイ二階堂×タイムレス猪俣×令和ロマンケムリ】イカゲーム公認 超基礎英語のデスゲーム【ニカゲーム第1話TVerで配信中】

 今回はなんと本家『イカゲーム』の公認が下り、本家の全面協力を受けた番組セットも見どころ。番組冒頭で棺桶から登場し、「これが初単独バラエティです」と明かす猪俣に、二階堂は「これが? 絶対違うと思う」「絶対損するって。今、大事な時だよ?」と返し、新人である後輩の“初単独バラエティ”がこの番組であることを知って若干慌てた様子を見せる。

 ところが、実際にゲームを開始すると、1問目から苦戦していたのは二階堂ではなく猪俣。「TOY」(トイ)を「トオヤ」、「HERO」(ヒーロー)を「ハロー」と読むなど序盤から珍回答を連発する猪俣に、二階堂は「俺よりヤバいやつ、見つけた!」と驚きつつ、「俺も最初はそうだった」と兄のような目線を送る。そこからどうやって成長したのかというと、「(街中で)無意識に英語を読もうとしている」と独特のアドバイスを送り、松井はすかさず「素晴らしいじゃないですか。生涯学習のやり方してる」とツッコむ。“天然×天然”が作り出す不思議な世界観と、それを頭ごなしに否定せず軌道修正していく松井のバランスが絶妙で、放送時間9分とは思えない、満足感のある番組となっていた。

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