timelesz新メンバー分析第4回:猪俣周杜 陽だまりのような笑顔の裏にある並々ならぬ努力の結晶
これまで寺西拓人、原嘉孝、橋本将生を紹介してきたtimelesz新メンバー紹介。今回は、猪俣周杜を掘り下げていく。
橋本と同じく一般公募からの合格となった猪俣。アイドルグループのメンバーとして活動していた経験もあり、2次審査では「Happiness」(嵐)をはつらつに踊る姿が話題に。映ったのはほんの数秒であったものの、キラキラ輝くアイドルオーラの溢れるパフォーマンスで視聴者を惹きつけた。
加入してから出演したメディアでも多くの天然発言で話題となる彼だが、そのピュアなキャラクターはオーディションの頃から炸裂していた。特に全候補生の人柄がよく見えた5次審査で、猪俣は佐藤勝利のプロデュースチーム・team SATOに所属。ジャジーな楽曲をパフォーマンスすることに対してダンストレーナーのNOSUKEから「自分が思うトレンディってある?」と聞かれた際には「(トレンディエンジェルの)たかしさん」と答えたり、車の運転についての会話上で「駐車も普通に(できるの)?」と聞かれ「注射は痛いです」と勘違いするなど、想像の斜め上を行く独特の天然さが度々垣間見えた。
無論、彼が人を惹きつける要因はそれだけではなく、候補生の選ぶ「努力がハンパないと思った候補生」で1位に選ばれるほど、真っ直ぐな努力家である面も大きな魅力。4次審査のチームの課題曲「Purple Rain」で苦手な英詞パートの担当になった彼は、チームメンバーの原嘉孝曰く“周りがノイローゼになるくらい”食事中や移動中にも徹底的な練習を重ねて克服した。その結果に「みんなが頑張ってるから僕も頑張ろうと思えたから、めちゃめちゃ嬉しい」とはにかみながらも、両手を挙げて喜んでいた。これには他の候補生からも思わず「かわいい」の嵐が。周りの人々から愛されていることが目に見えて伝わってくるところも、彼の強みだろう。





















