SixTONES、民放初冠番組でのチャンスをつかみ取れるのか? 日本テレビから6人に寄せられる期待

 SixTONESの民放初の冠番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系)が、いよいよ4月6日からスタートする。

 放送に先駆けて、日本テレビではSixTONESと様々な番組のコラボレーション企画がスタート。特に3月中旬からはメンバーが代わる代わる、様々な番組に出演してきた。

 直近では、レギュラー放送800回突破記念と題して過去に「踊る!ヒット賞‼」を獲得した面々が集結した『踊る!さんま御殿!!』に京本大我が出演。さらに松村北斗と森本慎太郎は揃って『ぐるぐるナインティナイン2時間SP』に登場し、ライアー役だけが全料理の値段を把握した状態で始まる「ライアーゴチ」に挑戦した。ジェシーと田中樹は4月4日に『ZIP!』『DayDay.』『ヒルナンデス!』に生出演し、早朝から電波をジャックして新番組をアピール。髙地優吾に至っては、「どこかな髙地WEEK」と題して、3月31日から6日間にわたって放送される日本テレビ系列の人気番組の中に隠れた髙地を見つけ出す、リアルタイムかくれんぼキャンペーンが行われるなど、SixTONESのメンバーを見ない日はないというほどに冠番組の宣伝をしつつ、それぞれの番組を盛り上げている。

 4月1日深夜には、番組のスタート前にもかかわらず『Golden SixTONES傑作選』が放送された。これには視聴者も「放送前に傑作選!?」など、好意的なツッコミを入れずにはいられなかったのだが、23年ぶりに日曜夜9時の放送枠をリニューアルする日本テレビの本気と情熱、そしてSixTONESへの大きな期待を感じた。

 3月に行われた2025年春の改編説明会の一報にもあったように、コンテンツ戦略局総合編成センター部長・江成真二、担当プロデューサー・宮崎慶洋ともに、SixTONESに寄せる大きな期待と愛情を込めながら新番組について説明。前番組が23年間放送が続いた長寿番組だったこともあり、制作スタッフも初めて触る放送枠だという。演出を務める増田雄太は、過去に『嵐にしやがれ』のディレクターのほか、宮崎とともにSixTONESがパーソナリティを務めた『第44回全国高等学校クイズ選手権 高校生クイズ2024』を手がけた。強豪番組が並ぶ日曜夜にSixTONESとの大きな挑戦が始まる。

 さかのぼれば、冠レギュラー『Golden SixTONES』がスタートするまでに、2024年9月には『SixTONESの今日からプロデューサーズ!』と『Game of SixTONES』が2週にわたって放送され、今年元日の特番を経て地上波初の冠レギュラー番組を掴んだ。

 『Game of SixTONES』には、“幻の7人目のメンバー”こと間宮祥太朗がゲスト出演し、「そいや!そいや!ゲーム」に挑戦。ゲーム前の口上では間宮が「SixTONES、初冠番組おめでとう!」というメッセージを残していたように、これまでのゲスト陣もどこか熱い一面を持った面々が揃っていた。

 そして迎える『Golden SixTONES』初回放送のゲストには、明石家さんまが登場する。予告映像からも伝わるように、芸能界のスターを迎えてもSixTONESらしさは健在。むしろ明石家を翻弄するような場面もみられ、初回放送は誰にも想像のつかない、いい意味で波乱の展開が待っていそうだ。

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