HYBE新オーディション『応援-HIGH』第5話、“脱落”懸かる審査で険悪ムード アンジャッシュ 児嶋「今までで一番辛い」

『応援-HIGH』第5回を振り返る

 HYBEによる新世代J-POPボーイズグループオーディション番組『応援-HIGH ~夢のスタートライン~』(日本テレビ系)。デビュー7人の座をかけて、ランナー(オーディション挑戦者)であるYX LABELSの練習生11人が切磋琢磨する姿を、全8話にわたって描いていく。いよいよオーディションも折り返し地点。3月22日に第5話が放送された。

第4話はこちら

HYBE新ボーイズグループオーディション、MV撮影審査でハクら脱落者候補に厳しい意見 本田仁美のサプライズ登場も

オーディション番組『応援-HIGH ~夢のスタートライン~』(日本テレビ系)第4回放送を振り返る。

 5話からは、第2区間「レジェンドJ-POPカバーミッション」が本格的にスタート。今回は2チームに分かれての対決となり、負けたチームからは脱落者が発生するという、第1区間以上に過酷なレースとなる。

 運命のチーム分けは、第1区間終了時の投票で選ばれたエース・雅久(GAKU)と、セカンドエース・琉楓(RUKA)を中心に行われた。課題曲は中森明菜の「DESIRE -情熱-」と、SPEEDの「Body & Soul」。ランナーたちはそれぞれ希望曲を雅久(GAKU)と琉楓(RUKA)に伝え、2人はそれらを踏まえながら、別室に移動してチーム編成を考えていく。

 10分後、練習室に戻ってきた雅久(GAKU)と琉楓(RUKA)。エースには先に課題曲かメンバーを選ぶかの権利が与えられ、雅久(GAKU)が選んだのは課題曲だった。「自分がやったら100%、間違いなく上手くできるという自信があったので」と意気込む雅久(GAKU)が選んだ課題曲は、「DESIRE -情熱-」。自動的に、琉楓(RUKA)のチームが「Body & Soul」を行うことに。

 1人ずつチームメンバーを選んでいき、「DESIRE -情熱-」チーム(チーム名:シッカー)は雅久(GAKU)、礼央(REO)、優樹(YUJU)、颯太(SOTA)、成満(NARUMI)。「Body & Soul」チーム(チーム名:トライ&パレット)は琉楓(RUKA)、シン(SHIN)、京助(KYOSUKE)、海志(KAIJI)、ハク(HAKU)、晴(HARU)に決定した。

 中間チェックに向けて練習を重ねる2チームだが、ここで練習生歴の長いメンバーと、練習生歴6ヵ月のメンバーとで実力の差が現れてくる。「DESIRE -情熱-」チームで、「最後のここ、ダンスブレイクってなんですか……?」と不安そうに質問をしていたのは、第1区間の評価でイエローバトン(脱落候補者)を渡された成満(NARUMI)。他のランナーたちは、彼に歌詞や振り付けを教えながらサポートしていく。

 一方の「Body & Soul」チームでも、ソロパートで歌詞を忘れてしまい、振り付けも他のランナーより遅れてしまう晴(HARU)の姿が。「今やばいって思っているところ、具体的にどこ?」と尋ねる琉楓(RUKA)に、「どこでしたっけ……?」としどろもどろになる晴(HARU)。その姿を見て、「どこが分からないかが分からないと、俺らも教えようがないから」と厳しく諭すシン(SHIN)。次第に、ピリピリとした緊張感が漂っていく。

 1人になったタイミングで、晴(HARU)は「あまり質問はできないかなって思っていました」と、質問をすることで逆に周りに迷惑をかけてしまうのでは、と思っていたことを明かした。練習生歴の長さで、技術的な差が生まれてしまうのは仕方がないことだろう。追いつきたいと思いながらも、そのためにはどうしても先輩ランナーのサポートが必要になってくる。しかし、そうすると自分のために時間を使ってもらうことになる。そんな状況下で悩む晴(HARU)の苦しさが伝わってきた。

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