SixTONES、「ABARERO」クールな楽曲とTikTok投稿のギャップ ボルテージ別ダンスで光る6人の個性
9thシングル『ABARERO』のリリースを前に、SixTONESの公式TikTokアカウントではユニークなダンス動画が投稿されている。
これまでSixTONESの楽曲はソニー・ミュージックの公式アカウントで、「FASHION」に続き、昨年8月5日にYouTubeでサプライズ発表された「PARTY PEOPLE」の動画が投稿されてきた。そして、アルバム『声』のリリースを記念して昨年12月9日に「SixTONESソニーミュージック公式」としてグループのTikTokを開設。今年アルバム収録曲「Boom-Pow-Wow!」のMVにはじまり、メンバーのソロダンス動画などの投稿が相次いでいる。
「Boom-Pow-Wow!」から「ABARERO」と作品を重ねるごとに投稿数も増え、「ABARERO」ではダンスにも注目が集まっている。振り付けはコレオグラファーのSAYA YAMAMARUが手がけたもので、サビの20秒ほどの短尺ではあるがモンスターを思わせる手振り、音とリンクしたステップに、体を泳がすように大きく使った振り付けを詰め込み、視線を釘付けにする。
6人それぞれのソロダンス動画が投稿されたあとは、3人ずつに分かれ、10%、100%、200%とボルテージ別にダンスを披露。脱力系でもカッコいい10%の髙地優吾、スマートな通常運転100%の京本大我、“ABARE”すぎな200%の松村北斗。続く動画では、小さく踊る10%の田中樹、オーバー気味な100%の森本慎太郎、表情まで200%のジェシーと、それぞれの担当の中に個性がたっぷりと感じられる。中でも200%を担当した松村の、上下左右の俊敏な動き、勢いをつけたバネのような思いきりのいい上体反らし、最後は空手仕込みのキレで締めくくるなど思わず見入ってしまう。
そして、ここで終わらないのがSixTONES。メンバーがオリジナルのカメラワークで撮影した動画や、「URAGAWA」と題して、森本や髙地がメンバーを撮影する背後を捉えた映像と、ユーザーを深いゾーンへと誘う。