『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生したINI 藤牧京介の歌唱力 ”国民が恋したパーフェクトボイス”と呼ばれる理由とは?

INI 藤牧京介の圧倒的歌唱力

 サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(TBS系/GYAO!)を勝ち抜いた11人によるグローバルボーイズグループ・INIが結成されて、1カ月弱。絶賛準備期間中の彼らだが、7月6日からは公式Instagramにて質問返しをスタートさせたり、公式Twitterへ積極的に投稿をしたりなど、少しずつだがファンに姿を見せてくれている。そんなINIのメンバーの一人、藤牧京介は番組で4位を獲得した人物だ。小動物系のキュートなビジュアルを持つ彼は、一体どんな人物なのだろうか。番組や様々なコンテンツを通して見せた人物像を、振り返ってみよう。

 藤牧は長野県出身、1999年8月10日生まれの21歳。華奢な体から発せられているとは思えない伸びやかで通る声の持ち主で、とにかく歌の評価が高いメンバーだ。番組スタート前の特別番組でも「練習生が選ぶ歌が気になる練習生」で1位を獲得。番組内のレベル分けテストでもBクラス、レベル分け再評価テストではAクラスと評されていた。ダンスが極端に苦手という印象はないものの、未経験のダンスをカバーしてもなお余りあるほどの歌唱力を持っていることがわかる。

 番組で付けられたキャッチコピー「国民が恋したパーフェクトボイス」とは言い得て妙で、本当に彼の歌声には惹きつけられる。天性のものゆえ的確に言い表すことは難しいのだが、もともと持っている声がとても柔らかく、どの音域を歌っても耳に心地よい。包み込むような低音も、声の太さが変わらない柔らかな高音もパーフェクトで、音程の安定感も抜群だ。辛口な判定が多かった「菅井秀憲 トレーナーリアクションcam」でも、彼は「センスある」という言葉をもらっていたほどだ。まだ藤牧の歌声を聴いたことがない方は、ぜひ一度チェックしてみてほしい。どの推しカメラでも変わらぬクオリティを出してくれており、どの動画をチェックしても彼の素晴らしさがわかるはずだ。

 ちなみに、メインボーカル、センターを務めたポジションバトル課題曲「花束のかわりにメロディーを」は、チームメンバーに恵まれこともあり、7月7日時点で驚異の580万回再生を超えている。藤牧の歌唱力だけでなく、美しいハーモニーも一聴の価値ありだ。

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