HYBEが手がけるJ-POPボーイズグループ・aoen、デビューメンバー決定 記者会見で7人が語った目標と夢

HYBEが手掛ける新世代J-POPボーイズグループプロジェクトから、新たなグループのデビューが決定した。
そのグループ名は「aoen」。2月15日から4月12日にかけて放送されたオーディション番組『応援-HIGH ~夢のスタートライン~』(日本テレビ系)から誕生した、優樹(YUJU)、琉楓(RUKA)、雅久(GAKU)、ハク(HAKU)、颯太(SOTA)、京助(KYOSUKE)、礼央(REO)から成る7人組グループだ。


4月24日、『aoen 結成記念ブルーランウェイ』と題したデビュー発表記者会見が行われた。大勢の記者陣を前に登壇した7人は、緊張と期待が混じったような表情を見せながら、それぞれしっかりと自己紹介をしていく。



グループ名のaoenには、「最も熱い炎の色である青色で世界を満たす情熱の疾走」と「太陽のように明るくみんなを応援するグループ」というふたつの意味が込められている。記者会見では、6月11日にデビューシングル『青い太陽 (The Blue Sun)』をリリースすること、同日に発売を記念したスペシャルイベントが開催されることが明かされた。
「青い太陽 (The Blue Sun)」は、優樹(YUJU)曰く「エネルギッシュで、一度聴いたら元気が出る明るい曲」だという。本作ではヨーヨーがキーアイテムになっているとのことで、ヨーヨーパフォーマンスを取り入れたメンバー紹介のコーナーも。華麗にヨーヨーを操りながら、7人はひとりずつランウェイを歩いていく。思い思いの表情、ポーズを決める姿から、それぞれのキャラクターが伝わってくる一幕となった。
後半は質疑応答の時間へ。グループ名だけでなく、ロゴやデビューシングルのタイトルも“青”で統一されているaoenだが、「自分の持っている青い炎に名前を付けるとしたらどんな名前になるか?」と問われると、優樹(YUJU)は「フェニックスブルー」、琉楓(RUKA)は「イルカブルー」、礼央(REO)は「ベイビーブルー」、京助(KYOSUKE)は「ザ・ユニークフレイム」、颯太(SOTA)は「ダークブルー」、雅久(GAKU)は「四次元ブルー」、ハク(HAKU)は「スワンブルー」と、それぞれ個性的な回答が飛び出した。
7人のメンバーは、会見前日の『DayDay.』(日本テレビ系)の生放送内で決定したばかり。メンバーが決まったあと、「『むしろここからがスタートだと思うよね』って。『ここから7人で協力して一生懸命頑張っていけたらいいな』というお話をしました」と明かしたのは琉楓(RUKA)。続いて礼央(REO)も、「7人になってみて、やっぱりより一人ひとりの重要性を認識して。『みんなでチームワークを大事にこれから活動していきたいね』っていう話をしていました」と語った。


なかには、「喜びを体で表現してください」という質問も。回答者として指名された雅久(GAKU)と颯太(SOTA)は、ふたりで笑いながら顔を見合わせる。ほかのメンバーが「頑張れ!」と呼びかけるなか、颯太(SOTA)は「やったー!」と高らかに叫びながら両手足を広げて喜びを表現。雅久(GAKU)はステージの真ん中に堂々と立つと、「本当に幸せです! ありがとうございます!」と叫びながら片膝をついて熱くガッツポーズを見せてくれた。その全力の姿勢に会場は笑いに包まれた。


会見も終わりが近づくなか、今後の意気込みを問われた雅久(GAKU)は、「aoenとしてデビューしたあとは、さまざまな分野で活躍していきたいなと思っていて。得意なダンスはもちろんなんですけど、そのほかのさまざまな新しい姿をaoenメンバーとして見せていきたいなと思っています。いろいろな幸せとかもね、たくさんの方に伝えていきたいと思います!」と期待を込める。礼央(REO)も「オーディション期間中では赤い炎だったとしたら、aoenになったからには青い炎になって、もっと多くの方々を幸せにできればなと思っています」と意気込んだ。

ファンネームは“aoring”(アオリン)に決定。最後に、応援してくれるaoringとの関係性を問われると、琉楓(RUKA)は「自分たちが燃え上がるための源。なくてはならない存在だと思っています。もちろん、歌とかダンスをするのは僕たちなんですが、aoringの皆さんにも8人目のメンバーとして一緒にaoenを盛り上げてほしいですし、この先、日本中、世界中にaoringの輪というものを一緒に広げていけるような、そういう関係に一緒になれていけたらいいなと思っています」と語った。
オーディションでは、デビューというゴールに向けて走り続けてきた7人。ゴールテープを切った彼らは、今ようやくaoenというグループのスタートラインに立った。彼らの軌跡は、またここから始まっていくのだ。青い炎を心に燃やしながら駆け抜けていく彼らの姿を、今後も見届けていきたい。
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