SMAP 香取慎吾と草なぎ剛、解散について発言「結成から28年間、本当にありがとうございました」
8月21日放送のラジオ番組『SMAP POWER SPLASH』(bayfm)にて、SMAPの香取慎吾と草なぎ剛が同グループの解散についてコメント。8月20日には中居正広がラジオ番組『中居正広のSome Girl’ SMAP』(ニッポン放送)にて解散報道を受けて語った。
SMAPは8月14日の未明、ジャニーズ事務所が報道各社に対し「SMAPが2016年12月31日をもって解散する」と発表。8月18日には稲垣吾郎が『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(文化放送)コメントし、木村拓哉も『木村拓哉のWhat’s up SMAP!』(TOKYO FM)にて解散について語っていた。
『SMAP POWER SPLASH』の番組冒頭、香取は、「SMAPは解散致します。SMAPを応援して頂いた沢山の方々に心より感謝申し上げます。そして、突然のお知らせとなったことを深く申し上げます」とコメント。続けて、草なぎは、「この度、僕たちSMAPは解散する道を選びました。いつも応援してくださった皆様、支えてくださった関係者の皆様、グループ結成から28年間本当にありがとうございました。今後も精進してまいりますので、温かく見守っていただけると嬉しく思います」と話した。bayfmの中でも長寿番組として21年間放送してきたことに触れつつ、昨年番組の20周年を記念して作詞・作曲した「シンツヨ Be on right!」を弾き語りで生披露した。
『中居正広のSome Girl’ SMAP』で中居は、「関係者のみなさま。我々SMAPが解散することを報告させていただきます。多くのご迷惑をおかけしました。ご心配をおかけしました。お世話にもなりました。このような結果になったことをお許しください。申し訳ありませんでした」と話した後に、「それともう一つ、リオのオリンピック期間中に発表になったということを、スポーツ関係者のみなさまアスリートのみなさま、それを日本中で応援している方々。自分がキャスターにも関わらず、水を差すようなことは申し訳なく思っております。深く申し上げます」と謝罪した。
ジャニーズ事務所の発表になぞったコメントとなった香取と草なぎ。オリンピック期間中での発表になったことを謝罪した中居。12月31日の解散までにグループがどう動いてくのか。
(文=向原康太)