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Radiohead

(レディオヘッド)

美しい……。3本のギターが繰りだすオーケストラのような重層的な音の広がり。そして、「静」と「動」を使い分けるトム・ヨークのヴォーカルは、深い森にたちこめる霧のようであったり、突如として圧倒的な力を放つ春雷のようであったり——と二面性をもって鳴り響く。そう、レディオヘッドから受けるすべての感動は、「美」というフィルターを通って聴く者の眼前にあらわれるのである。
デビュー以来、ギター・ロックにのせて自己嫌悪の塊のごとき内省的な歌詞を展開してきた彼らは、3rdアルバム『OKコンピューター』から、エレクトロニック・サウンドを大々的に取り入れ、ひとつの地点に留まることを知らない先進性を発揮。統制されたバンド・アンサンブルとエレクトロ・ミュージックの融合は、無機質な冷たさと人間が本来もっている熱情を同時に内包し、アーティスティックな音世界を呈示している。
そして、00年、4枚目となるアルバム『KID A』を発表。バンドというフォーマットにとらわれず、ブレイク・ビーツ/エレクトロに大接近したその内容は、全ロック・シーンにとってまさに世紀末の大問題作となった。
01年5月、早くも新アルバム『アムニージアック』をリリース。『KID A』制作と同時期に産み落とされた曲群が大半を占めるこのアルバムはいわば双子の片割れ(もしくは影)。ギターの音が少なからず復活した感はあるが、明らかに「生きている」感じがしない。荒涼とした広大な風景を思わせるエクスペリメンタルな音世界(ジャズ風なテクスチャーも随所に垣間見れる)が、一聴すると脳の奥に焼き付けられてしまうかのようだ。03年には、これまでのキャリアを俯瞰しつつ“唄”に立ち返った意欲作『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』を発表。同作のリリースをもって<EMI>との契約期間を満了した彼らは、契約の更新を行うことなく、どこのレーベルにも属さない状態に突入した。
そしてトム・ヨークによる初ソロ・アルバム『ジ・イレイザー』(06年)のリリースを経た後、彼らはオフィシャル・サイトで絵文字による暗号や音源の公開を通じて、新作に関する情報を断続的に発信。ファンやメディアによる謎解き合戦や憶測が飛びかう中、07年10月、通算7作目となるオリジナル・アルバム『In Rainbows』をオフィシャル・サイトでのダウンロード販売とボックス・セットのみの販売という形で突如リリース。ダウンロード価格は定価を設定せず、なんとユーザーが自分で値段を決めるというシステムとし、業界のド肝を抜いた。

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制作協力:
OKMusic

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