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BUCK-TICK、先行曲コンセプトは「宇宙と革命」?新アルバム『或いはアナーキー』の方向性を読む

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201403424-buck-01-thumb.jpgデビュー25周年を迎え、ますます勢力的に活動を続けるBUCK-TICK。

 昨年デビュー25thアニバーサリーイヤーを迎えたBUCK-TICKが、5月14日にリリースするニューシングル『形而上 流星』の音源の一部を、BUCK-TICK 2014 特設FacebookとYouTubeにて公開した。また、6月4日にはニューアルバム『或いはアナーキー』をリリースすることを発表。初回限定盤には「形而上 流星」MUSIC VIDEOが収録され、さらにアナログLPサイズBOX仕様の初回限定盤A[DELUX EDITION]は、シングルのジャケット、アーティスト写真に登場している意味深な赤い布が同封された仕様となっている。CDの収録曲数は全14曲とのことだ。アルバムのリリースにともない、全28公演におよぶツアーも決定している。

BUCK-TICK 2014特設Facebook

[試聴] BUCK-TICK「形而上 流星」5/14発売

 「形而上 流星」の試聴は、Facebookで公開されているシングルのティザー映像が200シェアを越えたら音源試聴を開始するという企画から実現。同曲には、これまでもBUCK-TICKの楽曲の編曲を手がけているCube Juiceが参加。シングルのカップリング曲である「メランコリア -ELECTRIA-」にはGARIのYOW-ROWが、「VICTIMS OF LOVE with 黒色すみれ」には森岡賢が、それぞれ参加している。

 BUCK-TICKの動向に詳しいライターの永田希氏は、今回の楽曲のポイントについて次のように分析している。

「かつてのBUCK-TICKは、インダストリアルやエレクトロなどを取り入れた実験的なスタイルで注目されていましたが、近作になるにつれてはオーソドックスな側面を打ち出してきています。2012年に発売された『夢見る宇宙』も、ストレートなロック色が強く、ライブで盛り上がりそうなフィジカルなバンドサウンドが特徴的でした。しかしながら、空間系のエフェクトや独特のテンポ感で、夢想的かつスペーシーな雰囲気が毎度醸しだされていることを忘れてはいけません。BUCK-TICKはたとえば、イギリスのRadioheadなどとも比較されることがあるのですが、どこを比較されているかというと『バンドサウンドという括りの中でどこまで遊べるのかを模索し続けている』という点においてなんですね。そして、そういうスタンスは、同じメンバーで長いキャリアを持つバンドだからこその自由さ。多くの固定ファンがいて、確固たる足場を持っているからこそ、自由に音楽を作れるというか。一聴するとオーソドックスなのですが、いつも他のバンドでは出すことができないユニークなサウンドを実現しています。『形而上 流星』も、BUCK-TICKのそういった系譜上にある曲で、とても彼ららしい一曲です。恐らく今回のアルバムも、一聴すると王道的なロックサウンドになるとは思いますが、その中で必ず尖ったこともやってくるはず。それがどんな方向に尖っているのか、とても楽しみですね」

 またアートワークや曲のタイトルからも、その深いコンセプトが伺えると同氏は続ける。

      

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