矢野顕子の記事・ニュース・画像一覧

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こんな圧倒的個性の女性アーティスト、日本……いや、世界を見渡しても存在しないのでは……。音符の上を自由奔放に跳ね回るような歌唱と、変幻自在かつ緻密な音楽性、そして何より、それらを実現可能にするフィジカル面での抜きん出た才能——まさに他の追随を許さない。
初期においては日本的なものを追求していたが、それは伝統への回帰ではなく、ある程度の距離を置いて見つめる——ジャパネスク的な色合いが濃かった。どこかクールで、どこかユーモラス、そして、音楽をコロコロと転がすような遊び心に満ちている。その後も、同感覚でテクノ/ファンク/ジャズ/クラシック/ポップスといった多彩な要素を、時には名うてのスタジオ・ミュージシャンと、時にはピアノの弾き語りで“矢野顕子”というジャンルに昇華。
最近でも、矢野の旺盛な創作意欲は一向に衰えをみせず、次々と作品を発表。そのオリジナリティは、ますます磨きがかかり、唯一無二の境地に達している。

ワーハピ、夢の島ラストレポート

『WORLD HAPPINESS』夢の島ラストをMETAFIVEが飾る “音楽のDNA”は次の世代へ

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加藤和彦のヨーロッパ3部作を聴く

加藤和彦の“美学”が行き届いた名作『バハマ・ベルリン・パリ〜ヨーロッパ3部作』を聴く

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女性シンガー“魔法の歌声”の系譜

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歌唱力、メロディーセンス、容姿…。ミュージシャンの持つ個性は数あれど、その「歌声」ほどに際立つ特徴はそうない。個性的な歌声という…