Tommy february6、フィッシュマンズ、Lamp、THE BACK HORN……海外でリバイバルヒットする国内バンド
近年、新たにY2Kや2000年代のJ-POPアーティストや日本のバンドの楽曲が海外リスナーの間で発掘され、再評価されている。To…
佐藤伸治(vo&g)の急逝は、本当に絶望的な事件だった。生きていくことの「やるせなさ」を再認識してしまいました……みなさん、ここ日本に「フィッシュマンズ」という、とても素晴らしい音楽集団がいたことを決して忘れてはいけないです。まだ聴いてないという方は必ず聴きましょう。 91年「ひこうき」でデビュー。以後「いかれたBaby」「Melody」「ナイトクルージング」などの名曲を生み出したが、中でもアルバム『空中キャンプ』『ロング・シーズン』『宇宙 日本 世田谷』の3作は凄まじい濃度/強度を誇っていた。終わりなき「愉しくも孤独な日常」を、深遠なるダブ・サウンドのなかで、完膚なきまでに表現してみせたのだ。日本(東京)特有の気候/風土とレゲエ(ダブ)音楽の邂逅がもたらす圧倒的な音世界——は当然のごとく唯一無二であり、誰も到達することのできなかった地点にある。その後フィッシュマンズは沈黙を保ち、日本のロック史に輝く伝説のバンドとして知る人ぞ知る存在となっていったが、05年、ゲスト・ヴォーカルを迎えエゾのステージで見事復活。全国ツアーも大盛況で、フィッシュマンズ(佐藤伸治)の魂は若い世代にも脈々と受け継がれていることを証明した。さらに、この復活を追いかけたドキュメンタリー映画『THE LONG SEASON REVUE』も制作されるなど、まだまだ復活の熱は冷めない模様だ。
近年、新たにY2Kや2000年代のJ-POPアーティストや日本のバンドの楽曲が海外リスナーの間で発掘され、再評価されている。To…
フィッシュマンズの活動の軌跡を追った『僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ』の増補新版が、6月17日イースト・プレスから復刊さ…
フィッシュマンズのドキュメンタリー映画『映画:フィッシュマンズ』の公開日が2021年7月9日に決定し、ポスタービジュアルとティザ…
フィッシュマンズのドキュメンタリー映画『映画:フィッシュマンズ』が今夏公開されることが決定した。 1987年に結成され、19…