三浦大知、坂本龍一ら総勢16名が『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』にコメント
7月20日公開の映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』に、各界の著名人総勢16名がコメントを寄せた。
本作は、2000年に公開された音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』から18年、グループによるステージでの活動に終止符を打つと決めた現メンバーによる“アディオス”世界ツアーを収めた、ヴィム・ヴェンダース製作総指揮の音楽ドキュメンタリー。
今回コメントが発表されたのは、三浦大知や坂本龍一、村上龍、トータス松本などミュージシャン、作家、文化界で活躍する16名。あわせて新場面写真も公開された
著名人コメント一覧
坂本龍一(音楽家)
当時病気治療中だった僕はオマーラさんの声に泣きました
村上龍(作家)
いまだ歌い続けるオマーラ・ポルトゥオンドを見るだけで、「奇跡」です。
三浦大知(歌手)
音楽は愛であり愛は人生である事を、歌で、音で、生き様で奏で続ける姿。
何処までも深く悲しく強く儚く美しかったです。
トータス松本(ウルフルズのヴォーカル)
何かもう色々と堪らない映画だった。きっと何回も何回も観ると思う、前作同様。
久保田利伸(ミュージシャン)
僕の音楽人生のバイブルに出会った気がする。
宮沢和史(シンガーソングライター)
彼らは一生をかけて音楽を愛しきり そして それ以上に音楽から愛された
加藤登紀子(歌手)
お茶を入れて観始め、観終わった時、一口も飲んでなかった!全てが珠玉の瞬間。
いくつもの美しく詩のような言葉が心に刻まれた。「最期の瞬間までうたっていたい!」
オマーラの言葉にグッと来たわね。
GOMA(ディジュリドゥアーティスト・画家)
許されるならば最期まで奏で、歌い続けたいと語る彼らの生き様にとにかく感動しました。僕の人生はこれからだと心の底から元気をもらった
木村充揮(ミュージシャン)
何処から生まれるの
何処からわいてくるの
悲しみも喜びも
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
歌に踊り
ホリエアツシ(ストレイテナー)
キューバの苦難の歴史の中で、彼等は彼等の音楽を誇り、愛した。その音楽は世界中に愛され、やがて歴史をも動かす。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
ひょんなことから生まれた大ヒットアルバムによって、音楽活動を離れていたミュージシャンたちが高齢になって浴びた世界的喝采。喜びの涙が出る話です。
みうらじゅん(イラストレーターなど)
音楽を通して人の人生、何が大切で何が幸せなのかを学んだ。流した涙はとても温かかったぜアディオス人生先輩!
松江哲明(ドキュメンタリー監督)
老いと死を描きつつもこんなにも清々しいのは、作り手が音楽と映画の力を信じているからだろう。
清塚信也(ピアニスト・作曲家)
表現とは「技術」ではなく、「生き様」なんだと改めて思い知らされた作品!
観終わった後、どうして音楽が人の心の深いところに届くのか、解ったような気がしました。
パラダイス山元(マンボミュージシャン)
なにを今さらと思われるかもしれないが、この映画を観て「特典航空券」で、初めてキューバへ行くことに決めた。
村尾泰郎(映画/音楽ライター)
キューバ音楽のレジェンド達が帰って来た。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのその後、そして、ルーツを深掘りした本作は、キューバ音楽の魅力に触れる絶好のガイドブック。18年前に彼らに出会ったファンはもちろん、初めて知る人にもぜひ観てほしい。泣けて踊れる映画です。
■公開情報
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』
7月20日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
製作総指揮:ヴィム・ヴェンダースほか
監督:ルーシー・ウォーカー
出演:オマーラ・ポルトゥオンド、マヌエル・“エル・グアヒーロ”・ミラバール、バルバリート・トーレス、エリアデス・オチョア、イブライム・フェレール
配給:ギャガ
後援:駐日キューバ共和国大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京、日本人キューバ移住120周年
原題:Buena Vista Social Club: Adios/2017年/イギリス/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/110分/字幕翻訳:石田泰子
(c)2017 Broad Green Pictures LLC
公式サイト:gaga.ne.jp/buenavista-adios