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柄本佑、染谷将太、石橋静河が、酒を飲み笑いあう 三宅唱最新作『きみの鳥はうたえる』9月公開

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 佐藤泰志の小説『きみの鳥はうたえる』が映画化され、9月1日に公開されることが決定。あわせて場面写真とキャスト・スタッフのコメントが公開された。

 本作は、函館の映画館シネマアイリスの開館20周年を記念し製作された、『海炭市叙景』、『そこのみにて光輝く』、『オーバー・フェンス』に続く、佐藤泰志原作小説の映画化4作目。函館郊外の書店で働く“僕”、僕と一緒に暮らす失業中の静雄、“僕”と同じ書店で働く佐知子の3人の、夜通し酒を飲み、踊り、笑いあう、微妙なバランスのなかで成り立つ幸福な日々を描く。

 監督を務めたのは、『Playback』『THE COCKPIT』など意欲的な作品を制作してきた三宅唱。語り手である“僕”を『素敵なダイナマイトスキャンダル』の柄本佑が演じるほか、友人・静雄役に『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』の染谷将太、2人の男たちの間を行き来する佐知子役に『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の石橋静河が名を連ねた。そのほか、萩原聖人や渡辺真起子らが出演する。

 9月1日からの本公開に先駆けて、北海道の函館シネマアイリスでは、8月25日より先行公開される。

コメント一覧

柄本佑

三宅唱監督にこの映画の話をいただいたのが2015年の11月。撮影をしたのが2017年の6月。出来上がったのが今年の2月です。本当に出来上がるのかな、と思うくらいの時間をかけて出来上がりました。『キミトリ』の「僕」という役が決まってから監督と過ごした濃密な時間が映っています……。やーしかし公開するのは本当に嬉しいことですが、僕の中の「僕」が終わってしまうようで少し寂しくもありますな。よろしくお願いします。

石橋静河

自分の大好きな作品が公開されることになり、本当に嬉しく思います。函館での撮影はとても濃厚で、贅沢な時間でした。三宅監督が大きな器になり、その中で自由に泳がせてもらったような感覚です。柄本さんと染谷さんが“僕”と“静雄”として強く存在されていたお陰で私は佐知子としてそこに生きる事が出来ました。登場人物が皆、函館の柔らかい光の中で輝いています。ぜひ劇場でご覧ください。

染谷将太

今でもあの函館のニオイを思い出します。潮と夕日が混じったようなニオイと、酒のニオイと、朝方のニオイ。静雄が嗅いだであろうニオイを嗅ぎながら毎日現場に通っていました。三宅さんが作る現場は台本の空気そのものでした、佑さんと石橋さんとプラプラしながら、酒を交わし、カメラが回っていました。僕と佐知子と静雄が、日々の時間を忘れるような時間が流れたり、ヒリヒリとした時間が流れたり、何かから逃れようとする時間が流れたり、我々が肌で感じた心地の良いある種のエモい青春を、三宅監督は1番いい形で映画にして閉じ込めてくれました。皆様本当にスクリーンで味わって欲しいです。日々に一息つくつもりで、ヒヤヒヤして帰って欲しいです。よろしくお願いいたします。

三宅唱監督

佐藤泰志が小説で描いた「生の輝き」を映画で表現しようというのがこの映画の挑戦でした。素晴らしい環境を用意してくださった函館の皆さん、心から尊敬する役者・スタッフらとともに、いま振り返ると自分がちょっと恥ずかしくなってしまうくらい、とにかく無我夢中でつくることができました。映画館の暗闇で、美しい夏の光や音を感じながら、この映画のなかで生きるかれらとともに、かけがけのない時間を過ごしてほしいと思っています。そして、誰かにとって、この映画がまるで親しい友人のような存在になることができればと願っています。

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■公開情報
『きみの鳥はうたえる』
9月1日 (土) 新宿武蔵野館、渋谷ユーロスペースほかロードショー、以降全国順次公開
出演:柄本佑、石橋静河、染谷将太、足立智充、山本亜依、柴田貴哉、水間ロン、OMSB、Hi’Spec、渡辺真起子、萩原聖人
脚本・監督:三宅唱
原作:佐藤泰志(『きみの鳥はうたえる』)
製作:函館シネマアイリス
制作:Pigdom
配給:コピアポア・フィルム、函館シネマアイリス
2018年/106分/2.35/カラー/5.1ch
(c)HAKODATE CINEMA IRIS
公式サイト:kiminotori.com

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