宮野真守が「風立ちぬ」を熱唱! 『SING/シング』インタビュー&アフレコ映像
『ミニオンズ』『ペット』のユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈るアニメーション映画『SING/シング』より、声優・宮野真守のインタビュー&アフレコ映像が公開された。
本作は、内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)らが日本語吹き替えキャストとして出演するミュージック・エンターテインメントアニメーション。取り壊し寸前の劇場支配人バスター・ムーンが、名劇場と呼ばれた頃の栄光を取り戻すため、世界最高の歌を求めて一世一代のオーディションを開催する模様を描く。フランク・シナトラ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーなど、グラミー賞受賞総数100を超えるそうそうたるアーティストたちが楽曲を提供している。
宮野真守は、本作でバスターの親友である羊のエディ役と、カタツムリのレイ役の声を担当している。特別映像では、カタツムリのレイがクリストファー・クロスの「風立ちぬ」をオーディションで歌い美声を披露。続けて、エディがバスターの相談に乗るシーンが映し出される。エディは、裕福な家庭で子供の頃から甘やかされ、過保護に育てられてはきたが、友人に対しては情が厚く、バスターが窮地に立たされた時にはいつも手助けをする心やさしき羊。映像では、バスターのこれまでの失敗を傍で見守ってきたエディが、“歌のオーディション”の計画を聞いて不安にかられてしまう様子が映し出される。
宮野真守は、これまでも『怪盗グルー』シリーズ、『ロラックスおじさんの秘密の種』、『ペット』などのイルミネーション作品に出演している。インタビュー映像では、イルミネーション作品の魅力について「”楽しい”が詰まっていて、ハチャメチャでドタバタなコメディの中に必ず心に残るあったかいものがあって、観終わったときになんだこの多幸感!って幸せな気持ちになるところがイルミネーションの良さだと思います」と語り、自身が演じるエディについては「親友としてバスターの傍にいて、なんだかんだで支えようとするエディの姿はすごくあたたかいと思います。それだけじゃなくて、彼は親のすねかじりなので(笑)、今の世の中でやる気が出ないな…というひとたちにはエディ見て、奮い立つものがあればいいなと思います!」とコメントしている。
また本作にちなみ、宮野さんの”人生の一曲について”問われると「運命的という訳でもではないのですか、10代の切ない恋愛をしていたときに聞いていた曲がMISIAさんの”キスして抱きしめて”でした(笑)。その曲を聴くと今でも切なくなりますね」と過去の恋愛エピソードを明かしている。
最後には「あの名曲やこの名曲だったりがふんだんに盛り込まれているし、そんななかに心に残るあたたかいものが感じられる映画になっています。最高に楽しんで、最高に笑った後にちょっと涙して、そんな瞬間をみなさんに味わって頂きたいので是非劇場でご覧ください!」とメッセージを寄せている。
■公開情報
『SING/シング』
3月17日(金)全国ロードショー
監督・脚本:ガース・ジェニングス
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
出演:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリーほか
吹替版演出:三間雅文
日本語吹替版音楽プロデューサー:蔦谷好位置
日本語歌詞監修:いしわたり淳治
出演(吹替版):内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、谷山紀章、水樹奈々、大地真央
配給:東宝東和
(c)Universal Studios.
公式サイト:http://sing-movie.jp/