板尾創路、今野浩喜らが『珍遊記』に出演へ 板尾「最高にくだらない映画が出来たじゃないか!!」
松山ケンイチが主演を務める『珍遊記』に、板尾創路、今野浩喜、カラテカ矢部太郎、鬼ヶ島おおかわら、鬼ヶ島アイアム野田が出演していることが発表された。
『珍遊記』は、漫☆画太郎による原作コミック『珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~』を、『地獄甲子園』などで知られる山口雄大が実写映画化したもの。天竺を目指す坊主の玄奘が、偶然立ち寄った家で引き取ることになった天下の不良少年・山田太郎と共に旅をしていく模様を描く。
このたび発表された5名のお笑い芸人が演じるのは、原作にはないオリジナルキャラクター。板尾創路は、松山ケンイチ演じる山田太郎に街中で声を掛けるこづれ紳士役、カラテカの矢部太郎は、山田太郎を退治しようとする賞金稼ぎのザコ役、今野浩喜は、山田太郎に恨みを持つ龍翔(溝端淳平)の追っ掛けアキバ役をぞれぞれ演じる。
また、脚本にも名を連ねる鬼ヶ島のおおかわらは、龍翔の側近・張明役で出演も兼ね、同じく鬼ヶ島のアイアム野田も、世界最強の武闘家・中村泰造(温水洋一)の一人息子たけし役で出演する。
こづれ紳士役:板尾創路 コメント
くだらない原作、くだらない脚本を豪華キャストで海外ロケまでやって! 一体、いい大人が何を考えてるんだ! 最高にくだらない映画が出来たじゃないか!!
ザコ役:矢部太郎 コメント
画太郎先生原作の『ババアゾーン』のエロ本買蔵役で映画初出演させて頂き僕の初めてを捧げた山口雄大監督にあの『珍遊記』にザコという役で呼んで頂き大変光栄でした。クリスマスイヴに行われた初号試写で拝見して最高の家族で楽しめる糞ちんこウンコ映画でした!
アキバ役:今野浩喜 コメント
珍遊記は単行本を全部持ってるほどのファンです。今作の脚本家おおかわらくんが所属するトリオ鬼ヶ島を始めて観た時「画太郎みたいだな」って感じていたので当然面白くなると思いました。当然の結果を観に来て下さい。
張明役:おおかわら コメント
ネタを書くことしかできない僕のような芸人にとってこんな幸せなお話をくださった山口監督には心から感謝です。出演に関しては韓国の撮影に行きたい一心でセリフほぼ無しで当て書きさせて頂きました。禿げた倉科カナさんが非常にチャーミングでした!
たけし役:アイアム野田 コメント
俺はたけし役のアイアム野田だー! たけし軍団のきよし、やすしと共に街の自警団として街を守るぞ! 街の自警団として怪しいヤツらは街に入れないぞ! 絶対に入れない。怪しいヤツらは! それがたけし軍団の使命だ!
■公開情報
『珍遊記』
2月27日(土)より、新宿バルト9ほかにて全国ロードショー
出演:松山ケンイチ、倉科カナ、溝端淳平、田山涼成、笹野高史、温水洋一、ピエール瀧
監督:山口雄大
原作:漫☆画太郎「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」(集英社刊)
脚本:おおかわら/松原秀
企画・総合プロデューサー:紙谷零
制作プロダクション:DLE
配給:東映
(c)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会
公式サイト:http://chinyuuki.com