『HUNTER×HUNTER』ヒソカが『カイジ』の“沼パチンコ”に興じる!? 手に持つのは“ゴトビール”か

ヒソカが“沼パチンコ”に挑戦?

 冨樫義博『HUNTER×HUNTER』(集英社)に登場するヒソカが、『賭博破戒録カイジ』(講談社)の人喰いパチンコ「沼」に興じているかのような姿を見せ、話題を呼んでいる。『カイジ』側の公式アカウントも反応し、ヤンマガWebでは「沼編」の緊急無料公開が始まった。

 注目を集めているのは、9月7日発売の「週刊少年ジャンプ」41号に掲載された第420話「遭遇」。特殊戒厳令が発令された船内を、念能力を使って移動する第4王子・ツェリードニヒが、カジノでヒソカと遭遇する。

 そこでヒソカが打っていたのは、「SWAMP BALL」と記されたパチンコ台。「SWAMP」は英語で「沼」を意味し、福本伸行『賭博破戒録カイジ』に登場する難攻不落のパチンコ「沼」を思わせる。さらに、その手にはビールらしき缶も。『カイジ』の沼攻略に登場した、磁石を仕込んだ“ゴトビール”まで連想させる描写となっている。

 この姿を目にしたツェリードニヒは、「特戒令中にSWAMP BALLやるとか依存症かよ」と反応。しかし、ヒソカとの遭遇では命の危機にさらされることに。その実力を知った一方、名前を知らないヒソカを「沼男(ヌマオ)」と呼ぶ展開も描かれた。

 今回のエピソードには、『カイジ』以外の作品を思わせる台詞も登場する。「へんじがない、ただのしかばねのようだ」は『ドラゴンクエスト』シリーズでおなじみの表現。「オレはツェリードニヒ=ホイコーロ!! 諦めの悪い男...!」という台詞からは、『SLAM DUNK』の三井寿が重なる。緊迫した船内の状況とともに、他作品を知る読者には思わず反応したくなるパロディが盛り込まれている。

 こうしたなか、ヤンマガWebの無料作品紹介アカウントは9月7日、沼編が話題になっていることに触れ、福本氏の許可を得て緊急の無料公開を実施すると発表。「是非、缶ビール、缶ジュースを片手にお楽しみください」と呼びかけた。対象は『賭博破戒録カイジ』第48~134話で、期間は9月13日までとなっている。

 同日には映画『カイジ』の公式Xも反応。「悪魔的パチンコ台『沼』」に言及し、「沼へ、ようこそ♥」と、実写の「沼」の写真を添えて投稿した。ヒソカの思わぬ姿が、出版社や漫画・映画の垣根を越えた反応につながっている。

 なお、『HUNTER×HUNTER』は第420話で今回の連続掲載が一区切りとなった。次回の掲載については、決定次第「週刊少年ジャンプ」本誌で発表される。

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