レスリング藤波朱理の軌跡と葛藤を描く 布施鋼治の最新著書『すべてはレスリングのために』9月16日刊行

スポーツライター・布施鋼治によるノンフィクション『すべてはレスリングのために 藤波朱理、笑顔でつかむ金メダル』が、9月16日に双葉社より刊行される。
本書は、レスリング女子で公式戦153連勝を続ける藤波朱理の素顔に迫る一冊。長年レスリング取材を重ねてきた布施が、これまでの蓄積に加え、本人や周辺への新たな取材を行い書き上げた。監修は藤波の父でありコーチも務める藤波俊一が担当する。
藤波朱理は2003年生まれ、三重県四日市市出身のレスリング選手。元ソウル五輪代表候補の父・俊一、世界選手権メダリストの兄・勇飛の影響で4歳から競技を始めた。三重県立いなべ総合学園高校を経て日本体育大学に進学し、2024年パリ・オリンピックではレスリング女子53kg級で金メダルを獲得。翌年、主戦場としていた53kg級から57kg級へ階級を変更し、2026年4月からはレスターに所属している。2028年に開催されるロサンゼルス・オリンピックでの連覇を目指す。
本書では、幼少期から重ねてきた努力、父・俊一との絆、怪我や重圧を乗り越えて金メダルをつかみ取るまでの道のり、そしてそれ以降の葛藤や苦悩、覚悟までが描かれる。第1章「「わたし、勝ちたい」」から第10章「「心躍る道」の先にある頂」まで、全10章構成となっている。
著者の布施鋼治は1963年北海道生まれ。格闘技全般を得意分野とし、中でもレスリング、ムエタイ、MMAに造詣が深い。2008年に上梓した『吉田沙保里119連勝の方程式』(新潮社)でミズノ第19回スポーツライター賞優秀賞を受賞。他の著書に『東京12チャンネル運動部の情熱』(集英社)、『なぜ日本の女子レスリングは強くなったのか 吉田沙保里と伊調馨』(双葉社)などがある。
なお、9月19日に開幕する第20回アジア競技大会(愛知/名古屋)では、藤波が旗手を務め、53kg級から57kg級へ階級を上げての挑戦となる。また、開幕に先立つ8月29日、30日には、藤波の出身地である三重県四日市市で、自身の冠大会となる「第2回 藤波朱理杯」が開催される。
■書誌情報
『すべてはレスリングのために 藤波朱理、笑顔でつかむ金メダル』
著者:布施鋼治
監修:藤波俊一
判型:四六判
頁数:196ページ
価格:2090円(税込)
ISBN:9784575321029
発売日:2026年9月16日
出版社:双葉社























