FANTASTICS・瀬口黎弥が考える、理想の大人像「心の余裕があるだけで人としてのあり方も変わってくる」

FANTASTICS・瀬口黎弥、理想の大人像
瀬口黎弥 2nd写真集『Lei』(幻冬舎)

 FANTASTICSが幻冬舎とタッグを組み、毎月書籍を発売するプロジェクト『GL-9 ~FANTASTICS BOOKS~』の第二弾として、瀬口黎弥の2nd写真集『Lei』(幻冬舎)が、4月1日に刊行された。

 30歳を目前に控えるタイミングで、全編ハワイロケにて撮影された本作。極限まで鍛え上げた肉体美、無邪気な笑顔、ふと魅せる大人の色気がたっぷりと詰まった一冊は、どんな風に撮影されたのか。撮影秘話から自身が考える“理想の大人像”まで、じっくり語ってもらった。

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念願のハワイロケ

FANTASTICS 瀬口黎弥

ーーすっかり明るい茶色の長髪が板につきましたね。

瀬口黎弥(以下、瀬口):はい。写真集の撮影を機に伸ばし続けてます。今の自分に似合ってるなと思って。

ーーとてもお似合いだと思います。

瀬口:ありがとうございます。今までいろいろな髪型にしてきましたけど、これに落ち着きました。

ーー2nd写真集『Lei』(幻冬舎刊)のハワイのロケーションにもぴったりですが、そもそもハワイで撮影をしようと思ったのはどうしてだったのでしょうか?

瀬口:ハワイしかないと思っていました。今回の写真集を作るうえで「自分に嘘をつきたくない」、そのままの自分を表現したいと思ったんです。そこで「今、写真集で自分が撮影したいところは海だな。それならハワイがベストロケ地だ!」と。

ーー写真集を拝見しましたが、ものすごく青い空と青い海で、まさにハワイ全開ですよね。お天気も良かったんですね。

瀬口:良かったです。ハワイにいる間に雨が降ったのは一度だけ。サンセット前にパラパラっと降ったんですが、そのおかげで虹がかかって。しかも2本! 一番いい瞬間に降ってくれたなと思いました。

ーーすごいですね。

瀬口:はい!

ーーロケーションから瀬口さんの意見が反映されているとのことですが、シチュエーションや衣装で、瀬口さんの希望が叶ったものでとくに印象的なものがあれば教えてください。

瀬口:ジャック・スパロウです!

ーーそうだと思いました(笑)。映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウのような格好をしている写真ですね。

瀬口:さっき「そのままの自分を表現したい」と言ったんですが、ハワイは「パイレーツ・オブ・カリビアン」の撮影地のひとつなので、ハワイと決まったときからジャック・スパロウだけはやりたいと思っていました(笑)。ファンのみんなをびっくりさせたいと思ったので、衣装やメイクにもすごくこだわりました。

ーースーパーマーケットや街中でこの格好をするのはいかがでしたか?

瀬口:楽しかったです。すれ違う人に「Oh my god!」って言われて。ちゃんと“キャプテン”として返しました(笑)。

ーースーパーマーケットにいるジャック・スパロウもいいですよね。

瀬口:これ面白いですよね! この格好で海で撮るとか船に乗るとかって普通じゃないですか。そうじゃなくて、現実的なところで現実的じゃない格好をしているのが面白いのかなと思って、ゲームセンターでUFOキャッチャーをしていたり、スーパーで買い物をしていたりします。

ーージャック・スパロウのカットの他には、馬に乗っているカットも素敵です。雄大な自然の中というロケーションも見事で。

瀬口:すごいですよね。

ーー乗馬はいかがでしたか?

瀬口:お馬さんと心が通じ合いました。動物は繊細に心を感じ取ると思うし、お馬さんは乗っている人によって変わる動物だと思うので、僕も心をパンっと開いて、「よろしくね」って気持ちで寄り添うようにしたら、最終的にはおでこをゴッツンコするくらい近づくことができました。

ーーやはり最初は少し距離を感じたのでしょうか?

瀬口:いや、最初にこっちが距離を感じるとそれが伝わってしまうと思ったので、最初から「うわぁ、かわいい!」ってフランクに接しました。だから一瞬で心が通じ合いましたね。おかげで、「止まれ」も「行け」も全部聞いてくれました。

ーー瀬口さんのオープンなマインドが伝わったんですね。あとは、Jeepに乗っている写真もカッコよくて。

瀬口:ですよね!! このJeep、めっちゃカッコよくないですか?

ーーカッコいいです。

瀬口:お借りしたJeepなんですが、自分の車にしたいくらいでした。撮影はカメラマンさんに助手席に乗って撮ってもらったんですが、写真の確認もせずに、ただただドライブ気分を楽しんでいました。

ーー写真の確認はされなかったんですか?

瀬口:はい。このシーンだけじゃなくて、どの写真もその場では確認していません。僕は撮られることに集中して、他はスタッフさんにお任せして。しっかり写真を見たのは、日本に帰ってきてからですね。

ーーそうだったんですね。瀬口さんの中で「こういう写真が足りていないから、こういうものを撮ろう」などを考えることもなく?

瀬口:はい。いいものが撮れているだろうなっていう確信はあったので。だって最高でしたもん、ハワイ。この写真集は、僕だけじゃなくて、ハワイも感じてもらえるものにしたいと思っていて。僕が好きな方はもちろん買ってくれると思うんですが、ハワイが好きな人にも見るだけでハワイに行った気分になってもらえたらなって。

ーー確かにロケーションも込みの写真が多いですよね。

瀬口:はい。大きい額縁に入れて自分の家に飾りたいくらい。ハワイのポスターみたいな写真がたくさん撮れたと思います。

極限まで鍛えあげた肉体美

FANTASTICS 瀬口黎弥

ーー瀬口さんの表情に着目すると、全体的に笑顔の写真が多いですよね。撮影中は写真のチェックをしなかったとおっしゃっていましたが、「こういう表情を見せたい」「こういう自分を見せたい」と考えていたものは何かあったのでしょうか?

瀬口:なかったかもしれない。「もうそのまんまでいいです」っていう感じで。スーツを着ているカットはしっかりカッコいい表情を意識しましたけど、ほかのものは本当に何も作っていないです。

ーー本当にロケーションや衣装などを楽しんでいたんですね。

瀬口:はい。衣装で言うと、乗馬しているときのブーツは現地調達なんですよ。お馬さんを飼育している方のカウボーイブーツをお借りして。あっ、ハットもだ! みんな当たり前にカウボーイハットを被っていたので、乗馬場のスタッフさんに「それ貸してほしいです」って言ったら快く貸してくれました。

ーー瀬口さんの人柄が随所に感じられますね。さらに、本作では自身史上最高の肉体美を披露するために極限まで鍛えあげたそうですね。まさに表紙から肉体美を披露されていますし。

瀬口:ファンの方に、裸になることは予想されていたと思うんです。だったら、もう表紙から裸にしちゃおうと思って。

ーーとはいえ、ハワイでは食も楽しみたいですよね。いつまで鍛えられていたんですか?

瀬口:ハワイに行くまでです。ハワイに着いて最初に、シャワーシーンを含めたホテルのカットを撮ったんです。だから1番パキパキの状態はホテルのカット。その状態でご飯を食べると、パンプアップしてさらにいい肉体になるんですよ。

ーーへぇ! じゃあ鍛え上げた体も収めつつ、そこから好きなものを食べてさらにパンプアップされた体も収めて。

瀬口:はい。食事と言えば……撮影中、早朝から一人でロコモコを食べに行ったんです。そこのメニューに「ビーフロコモコ」というものがあって、ロコモコのお肉が牛肉なのかなって思ってそれを頼んだら、なんか牛すじ煮込みみたいな、想像したものとは違うものが出てきました。それもおいしかったんですけど(大きな笑顔)。それがハワイでの唯一の失敗エピソードです。

ーーかわいい失敗ですね。そのほかに撮影期間中は大きなトラブルもなく?

瀬口:なかったですね。

ーーでは、聞くまでもないと思いますが、撮影は楽しかったですか?

瀬口:はい、めちゃくちゃ楽しかったです! ちゃんとハワイを楽しみたかったので、行く前にハワイを感じる本を買って。

ーーハワイを感じる本とは?

瀬口:ハワイの神話に関する本と、ハワイのグルメ本を。本気でハワイに向かいました!

ーーそれはおっしゃる通り、ハワイに本気ですね。

瀬口:はい。そうそう、このグルメ本が今回の撮影のキーポイントになったんですよ。

ーーどういうことでしょう?

瀬口:撮影場所のひとつの現地の担当者さんが、その本を書いた方だったんです! それこそジャック・スパロウみたいな雰囲気の男性なんですが、最初僕は気づかなくて「どこかで見たことがあるような」と思っていたら、ふと「グルメ本の表紙に載っていた方だ!」って。

ーーすごいですね。

瀬口:はい! もう僕にとっては1番会いたかった芸能人みたいな存在でした!

幸せに溢れた写真集

FANTASTICS 瀬口黎弥

ーー本当にいろいろな奇跡の起きた撮影だったんですね。出来上がった写真集『Lei』をご覧になっていかがですか?

瀬口:いつ見ても幸せに溢れていますね。出来上がってから何度も見てます。ファンの人より見てます、当たり前か(笑)。

ーー発売後にファンの人が何度も見ても負けないくらい?

瀬口:はい。発売後もずっと見てると思います。何度見てもハワイでの撮影を思い出して幸せな気持ちになるんです。なんか、生きてるなって思う。写真ですけど、動いているような感じがして。

ーーそんな本作に「Lei」というタイトルをつけた理由を教えてください。

瀬口:僕の「黎弥」という名前と、ハワイで「ありがとう」という意味を込めて送る首飾り「レイ」をかけました。とにかく感謝の気持ちを込めたくて。僕は「黎弥」という名前がすごく好きなので、タイトルをつけるなら自分の名前を使いたいと思っていて。普通に英語表記にすると「reiya」なんですけど、ダンサーネームは「leiya」にしているんですね。LのほうがEXILEっぽくてカッコいいから(笑)。そしたら「Lei」とリンクしたので、このためにLにしたのかなと思いました。

ーー1st写真集「びびぐら瀬口黎弥」以来およそ2年ぶりの写真集ですが、本作をご覧になって、前作からの成長や変化はどのように感じますか?

瀬口:自分で言うのは恥ずかしいですが、色気が増したように思いますね。これは20代前半じゃ出せない、今しか出せないものなのだなって。

ーーまさに30歳目前に撮った意味がありますね。3月11日に30歳を迎えますが(※取材時は29歳)、子供の頃想像した30歳はどのようなものでしたか?

瀬口:早く30歳になりたかったです。

ーーそうなんですね。瀬口さんにとって30歳とはどういうものだったのでしょうか?

瀬口:男は30歳からなのかなって思っていて。若い頃からポマードをつけてガチっと固めているおじさんを見て、カッコいいなと思っていたから、30歳はその入り口のような印象がありました。

ーーおじさんに憧れていたのは子供の頃から?

瀬口:はい。ませていたんでしょうね。幼稚園のときも、ジュースじゃなくてお水が好きで「お冷ください~!」って言ってましたから(笑)。

ーーそれは確かにませているかも(笑)。では、いざご自身が30歳に近づいてみて理想の30歳にはなれていますか?

瀬口:なれてるのかなぁ? でもまだ若い気がする。もっと大人になりたいですね。

ーー理想の大人像はどのようなものですか?

瀬口:余裕がある人。心の余裕があるだけで人としてのあり方も変わってくると思うので、大切にしていきたいと思っています。

ーー余裕を持つということは今も意識している?

瀬口:はい。オンとオフはしっかりするタイプです。それこそ今回の写真集でもオフを見せていますし。やるときは120%でやるし、中途半端な気持ちは失礼だと思うのでできないときは「ごめんなさい」としっかり分けています。

ーーでは最後に。今回の『Lei』は、「GL-9~FANTASTICS BOOKS~」という企画の第二弾です。この先も他のメンバーの書籍が発売されていきますが、このプロジェクトで期待していることを教えてください。

瀬口:他のメンバーのものを見るのがめっちゃ楽しみだし、僕のも見てほしい! 書籍ってその人の色が明確に形になるものだと思うんですよ。「この人はこれが好きなんだね」「こういうスタイルなんだな」っていうのがわかりやすく出る。僕もハワイで得たものを持ち帰っていますし、それぞれが書籍の制作を通してその人の在り方が明確になっている気がするので、このプロジェクトをやってよかったと思います。

ーー全員のものが出揃ったときが楽しみですね。

瀬口:はい。FANTAROの皆さんはぜひコンプリートしてください!

FANTASTICS 瀬口黎弥

■書誌情報
瀬口黎弥 2nd写真集『Lei』
撮影:池野詩織
価格:3,300円
発売日:2026年4月1日

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FANTASTICS 瀬口黎弥 サイン入りチェキ

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<応募締切> 2026年4月15日 23:59まで

■衣装クレジット

ジャケット¥48,400(WIZZARD/TEENY RANCH)、インナーTシャツ¥27,500(ONE×ONE/HEMT PR)、パンツ¥63,800(DOORTOROC/HEMT PR)、ソックス¥3,300(RANGL/HEMT PR)、サンダル¥25,300(commodities/EST)
右手リング¥37,400、左リング¥33,000(共にPLUIE/PLUIE tokyo)

(問い合わせ先)
EST 06-4305-7668
HEMT PR 03-6721-0882
TEENY RANCH 03-6812-9341
PLUIE tokyo 03-6450-5777

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