『呪術廻戦』激ムズ? ファンには簡単? 公式Xが開催「いきなり呪術検定」に注目

『呪術廻戦』公式Xがいきなり呪術検定開催

 2024年に完結し、2025年からは続編にあたるスピンオフ作品が連載されている芥見下々『呪術廻戦』(集英社)。作品の公式X(@jujutsu_PR)では「いきなり呪術検定」と称して登場人物の台詞にまつわるクイズが実施され、盛り上がりを見せている。

 最初に投稿されたのは「そういう小さな絶望の積み重ねが/人を大人にするのです」が誰の台詞か、というもの。

 公式Xでは上記の台詞が登場する、作中の吹き出し部分が切り抜かれた画像が投稿された。果たして台詞を口にした登場人物は誰かーー。

 正解はコミックス3巻第19話に収録された「幼魚と逆罰」で描かれた七海建人の台詞だ。映画館での変死事件を機に、七海は虎杖とともに2匹の呪霊の討伐に挑む。

 「勝てないと判断したら呼んでください」という七海の言葉に「ちょっとナメすぎじゃない?」と返す虎杖。「君はいくつか死線を超えてきた/でもそれで大人になったわけじゃない」「枕元の抜け毛が増えていたり/お気に入りの総菜パンがコンビニから姿を消したり」と続け「そういう小さな絶望の積み重ねが/人を大人にするのです」という台詞を口にした。

 12月23日に投稿されたのは「呪い合うしか/ないですよね」という台詞だ。

 まるで悪役の台詞のようにも聞こえてしまう台詞を発したのは誰かーー。

 正解はコミックス6巻第44話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑪ー」で描かれた伏黒恵の台詞だ。京都校・加茂憲紀と交戦する伏黒。加茂家の人間として宿儺を宿した虎杖を殺害することが正しい判断であると話す憲紀に対し、伏黒は「俺は自分が正しいとか間違ってるとかどうでもいいんです」「ただ俺は/自分の良心を信じている」と返した。

 続けて「自分の良心に従って人を助ける/それを否定したら後は」「呪い合うしか/ないですよね」と話し加茂に立ち向かった。

 12月24日に投稿されたのは「よしっ」というシンプルな台詞。

 黒塗りのコマにポツンと浮かんだ台詞の主は果たしてーー。

 正解はコミックス13巻・第115話「渋谷事変㉝」の宿儺の台詞。漏瑚によって虎杖は10本の宿儺の指を飲ませられ、肉体の主導権を虎杖から奪った宿儺が渋谷に出現した。渋谷全体を舞台に呪霊・漏瑚との戦闘を繰り広げるなか、漏瑚は大技「極ノ番『隕』」を繰り出す。

 2人の争いに巻き込まれ、まるで隕石が空から降ってくるかのような状況に直面した日下部やパンダたち。彼らに宿儺は「これより四方一町の人間全員/俺が『よし』と言うまで動くのを禁ずる」「禁を破れば/勿論殺す」と脅しをかける。

 頭上に隕石が迫るなか「ケヒッヒヒッ/まだだぞ」「まだ/まだまだ」と笑みを浮かべながら話す宿儺。「よしっ」と宿儺が笑顔で台詞を発した直後、日下部らは一瞬で避難し、直後に渋谷は火の海と化した。

 12月22日から3日続けて投稿されている『呪術廻戦』台詞クイズであるが、12月25日には最新の問題が出題された。宿儺の台詞に続き「勝つぞ」という非常にシンプルな台詞を口にしたのは誰か。答えを自力で探すのもいいだろう。

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