『べらぼう』橋本愛、20代ラスト写真集の表紙が公開 タイトルは『MOOD BOARD:』に決定

橋本愛20代ラスト写真集の表紙が解禁

 2026年1月12日(月・祝)発売される、俳優・橋本愛の20代ラスト写真集タイトルが『MOOD BOARD:』(幻冬舎)に決定。同時に、表紙・裏表紙も公開された。

 橋本愛(はしもと・あい)は、1996年1月12日生まれ、熊本県出身。2008年の芸能界デビュー後、映画『告白』や『桐島、部活やめるってよ』、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』などに出演。25年放送の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では主人公の妻役を演じた。

 本書は、橋本愛が2026年1月12日に30歳を迎えることを記念し、誕生日当日に発売される20代最後の写真集である。約13年半ぶり、2冊目となる今作は、橋本愛の20代最後の1年を4名のフォトグラファーが撮影する、春夏秋冬のオムニバス形式で構成されている。

 さらに、書き下ろしエッセイも収録されており、熊本で生まれ、12歳で芸能界デビューしてから現在に至るまで、何を感じ、何を考えながら生きてきたのかなど、これまで言葉にできなかった日々を、丁寧に綴っている。

 このたび公開されたのは、通常版とAmazon限定版の表紙と裏表紙。通常版の表紙には、大塚三鈴氏が撮影した「春編」、裏表紙には増田彩来氏による「夏編」を採用。Amazon限定版では、表紙に横浪修氏の「冬編」、裏表紙にFish Zhang氏の「秋編」が使用されており、それぞれ異なる季節と表情を楽しめる仕様となっている。

橋本愛 コメント

mood board とは、デザインやプロジェクトのコンセプトや世界観、雰囲気をまとめたもので、何かを創る前の準備段階に作成するものです。

私のなかの統一感のない、一貫性のない、非常にバラバラとしたいくつもの人格を、写真集一冊におさめることはとても困難なことでした。

今回、四季を通して撮影をしたい、というアイデアをいただき、であればひとまず、自分のなかの4つのmoodを表現しようと思いました。これが全てではないし、真実かどうかもわからない。世界観もコンセプトも、方向性も一つに絞るのは難しい、そんなややこしい自分のmoodを、存在だけでも受け入れてあげたい。そう思いました。

見てくださる方にとっては、見慣れた姿かもしれないし、意外な姿かもしれません。でもどれも、私の本当の姿です。2026年1月12日、現時点での私のmood boardを、よかったら覗いていってください。

■書誌情報
橋本愛『MOOD BOARD:』
撮影:横浪修、大塚三鈴、増田彩来、Fish Zhang
価格:本体3,200円+税(税込3,520円)
発売日:2026年1月12日(月・祝)
出版社:幻冬舎

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