雨穴の新刊『変な地図』発売 付録は“変な33センチ特大マップ”

雨穴最新作『変な地図』発売

 雨穴『変な地図』(双葉社)が10月31日に発売された。

 覆面ホラー作家・雨穴による2年ぶりとなる最新作『変な地図』。異例の「初版20万部」に加え、発売前にもかかわらずAmazon・楽天ブックスで「ダブル1位」を獲得するなど、早くも大きな話題となっている。

 世界中で『変な家』『変な絵』が累計700万部を突破した世界的ミリオンセラー作家・雨穴の最新作とあって、全国の書店やファンから注文が殺到。「発売前重版5万部」が決定し「累計25万部スタート」という快挙を達成。すでに世界でも注目度が高く、海外7か国からも出版のオファーが届いている。

 本作には、物語の舞台を描いた“特大サイズ”の「考察マップ」が横約33センチで折り込まれている。7体の不可思議な妖怪にも見える異生物が描かれた表紙の「古地図」と呼応するように、この考察マップ全体も、鮮やかなオレンジ色で統一。

 「変な特大考察マップ」は、ページを読み進めながら何度も開いたり閉じたりできる仕様になっている。中でもひときわ目を引くのが「帆石水亭」という文字。登場人物たちがどの道を通り、どこで何を見たのかを、自分の手でたどりながら物語を読み解くことができる。

■著者プロフィール
雨穴 Uketsu
ホラーな作風を得意とするウェブライター・覆面作家。YouTuberとしても活動中で、登録者数は176万人を超え、YouTubeの総動画再生回数も2億回を突破。白い仮面と黒い全身タイツが特徴的。デビュー作『変な家』シリーズ(飛鳥新社)に続き、『変な絵』(双葉社)はコミックス化もされ、累計200万部の世界的なミリオンセラー作品となっている。その人気は海を越え、アメリカ、イギリス、フランス、韓国、中国、ブラジル、モロッコなど、世界5大陸36の国と地域での翻訳出版が決まっている。

■書誌情報
『変な地図』
著者:雨穴
価格:1,760円(税込)
発売日:2025年10月31日
出版社:双葉社

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