【漫画】発行部数30万部突破の「お金の小説」が漫画に『きみのお金は誰のため』発売

『漫画 きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』(著:田内学、漫画:吉岡味二番/Gakken)が9月18日に発売された。
【写真】『漫画 きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』
本書は累計発行部数30万部(2025年9月時点)を突破した、社会的金融教育家・田内学のベストセラー小説『きみのお金は誰のため』(東洋経済新報社)をコミカライズしたもの。
2022年には高校の家庭科に「金融教育」が導入され、学校でのお金の学びが本格的に始まった。成年年齢の引き下げやキャッシュレス化の進展により、子どもたちが社会に出る前に「お金」と真剣に向き合う機会が求められているという。
本作の主人公は「将来は年収の高い仕事につきたい」と思う中学2年の優斗(ゆうと)。ある日、七海(ななみ)と一緒に不思議な屋敷に行き、「ボス」と呼ばれる謎の男性に出会う。「お金の正体を理解できたら、この屋敷ごとあげてもいい」という言葉から、ボスのお金の授業が始まる。
紙面では社会の仕組みや働く意味とのつながりが物語として漫画化。「まずいクッキーを食べさせる方法は?」「200円のどら焼きにはどれくらいの価値がある?」「百万円とドーナツ、問題を解決できるのはどっち?」「お正月におせち料理を食べるのはなぜ?」「どうして僕らは紙幣という紙切れに価値を感じるの?」などーー。お金に関するさまざまな問いが提示される。
また本書は全ての漢字にルビを振っており、小学生・中学生でも読みやすい仕様となっている。
■書誌情報
『漫画 きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』
著:田内学
漫画:吉岡味二番
価格:1,650円(税込)
発売日:2025年9月18日
出版社:Gakken






















