THE RAMPAGE 川村壱馬「男性にとっても全然恥ずかしいことではない」 VOCE初のメンズアンバサダー就任、美容への思い語る

川村壱馬、VOCE初のメンズアンバサダー就任

 VOCE史上初のメンズアンバサダーに就任したTHE RAMPAGEの川村壱馬が、8月20日(火)、講談社にて「川村壱馬 VOCEアンバサダー就任記念発表会」を開催した。

 「漢」のイメージが強いTHE RAMPAGEでメインボーカルを務め、センターに立つ川村が、メンズ初のVOCEビューティアンバサダーに選ばれた。就任を記念して開かれた会見に登壇した川村は、VOCEから贈られた花束を手に、率直な思いを語った。

「すごく嬉しいです。アンバサダーをやってくださいとお話をいただいたとき、即答で『ぜひやらせてください』と答えました。普段はグループ名の通り“暴れ回る”ように、ゴリゴリで“漢”というイメージで活動していますが、日頃から美容には強い関心があったんです」

 その理由については「母親が元エステティシャンだったこともあり、美容が身近な存在でした。美容に興味があっても『面倒だし、漢だし…』とためらう人が、『やっていいんだ』『恥ずかしくないんだ』と思えるように発信していきたい。その思いが大きかったので、今回アンバサダーをお受けしました」と語った。

 美容を意識し始めたのは小学生の頃。母に「これ塗ってみな」と勧められて化粧品を使ったのがきっかけだという。本格的に意識するようになったのは中学生の時で、肌荒れに悩んだ経験からだ。

「制服の袖で顔をこすったりして、今では考えられないことをしていました。そこから『どうしたらいい?』と母に聞き、モチモチに泡立てた洗顔料で、手を使わず洗う方法などを教わりました。中学生の頃から少しずつ意識が芽生えました」

 現在は毎日9工程のスキンケアを実践している。川村が特に愛用しているのは「SK-Ⅱ フェイシャルトリートメントエッセンス」だ。

「これを使うと本当に肌の調子が安定します。自分にとって欠かせないアイテムです。」

 さらに、食事面でも自己管理を徹底している。2016年から昨年までは糖質制限を実践し、現在は脂質を抑える食事を中心にしているという。

「グループの“スーパーマッスル大先生”こと武知海青に教わって始めました。情報交換をしながら取り入れていて、体質改善にも役立っています。食事選びも大事なインナーケアのひとつです。」

 日々のケアについて「サボりたくなるときは?」と聞かれると、「サボりましょう。無理なく続けることが大事です」と笑顔で答えた。

 今回の就任について、メンバーから特別なリアクションはなかったという。ただし、美容意識の高まりについては「リーダーの陣さんは肌がすごく綺麗になった瞬間があって、意外と気を遣っている印象があります」と語る。また、自身の習慣について「僕は仕事が終わったあとメイクを落とさず帰ります。メンバーはみんな落として帰るのですが、ダブルクレンジングは肌に良くないと聞いたことがあるので。ただ、本当にどちらが肌にいいのかは悩んでいます」と正直な思いも明かした。

 最後に、今後の発信について改めて意気込みを語った。

「美容はどうしても女性に密接なイメージがありますが、男性にとっても全然恥ずかしいことではない。僕が先陣を切ってその意識を広めていければと思います。女性ファンの中にも『試してみたら良かった』という方がいて、それも嬉しい。美容をテーマに、いろんな輪を広げていきたいです」

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