伊藤潤二のホラー漫画『富江』ほぼ日手帳に登場 美しく妖しい富江が日常に寄り添う

伊藤潤二のホラー漫画『富江』が手帳に

 ホラー漫画家・伊藤潤二のデビュー作『富江』の絵を使用した手帳と文具が、9月1日(月)からほぼ日手帳2026版より発売される。

 今回の商品は富江の美しく、妖しい雰囲気をまとった手帳カバーや週間手帳weeks、日常にホラーなテイストを加える文具など、全8アイテム。1987年のデビューから約40年の時を超え、伊藤潤二による唯一無二の世界が描かれた原作イラストが使用されている。

 手帳カバー「富江 Smirk」では高級感のあるオーロラの合成皮革に、冷たい目で微笑む富江をプリント。「富江・養女」のエピソードから抜き出したこの絵は、角度を変えると色も変わって見えて、富江の捉えようのない美しさと妖しさが感じられる。表側の濃いピンクから裏側のミントグリーンへとカラーが切り替わるバイカラーのデザインとなっている。手帳カバー「富江 Memory」はシルバーの合成皮革に、『富江』の原作から抜き出した絵と台詞をプリント。美しく、天真爛漫な面もあり、傲慢で恐ろしい、そんな富江の印象深いシーンを抜き出して手帳カバーにレイアウト。シルバーの地色に黒のインクで絵を載せているが、ただ一箇所、富江の瞳だけは白インクで表現され、富江の澄んだ瞳が目を引くデザインだ。

 週間手帳weeks「富江 Haunting Beauty」では「富江・毛髪」で描かれた、幻想の富江の姿をプリントしたデザイン。マットブラックの表紙に、富江の絵が入る部分にだけ、光沢のあるグロスシルク印刷でプリントされている。その他、表側にキラキラなホログラム加工を施した「ほぼ日の下敷き」、日常の些細なメモもホラーテイストにする「恐怖のふせんセット」、ホラー漫画特有のうねうねとした集中線やフキダシがスタンプになった「ホラークリアスタンプ」など。伊藤潤二の描いた細かな線描が美しい文具が揃った。

■商品情報
『ほぼ日手帳2026 富江』
発売日:2025年9月1日(月)午前11時
販売:株式会社ほぼ日

© ジェイアイ/朝日新聞出版

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