スパイダーマンVSインターネット? 小説『スパイダーマン ソーシャル・ジレンマ』上下巻

『スパイダーマン ソーシャル・ジレンマ』(Gakken)上下巻が6月30日に発売された。
物語の舞台はスパイダーマンの住むニューヨーク。悪人(ヴィラン)たちが、まるでなにかに取りつかれているようなおかしな動きをみせる。さらに主人公ピーターが思いを寄せるMJ(エム・ジェイ)も最近怒りっぽく、様子がおかしい。その原因は、かつて宇宙から落ちてきた隕石、そしてスマホにあるようで……。
MJとの恋模様や、スーパーヒーローであることを隠して戦い続けるヒーローの苦悩、謎が謎を呼ぶミステリー要素、そしてもちろん敵との迫力溢れるアクションシーンまで。小説だけの新たなオリジナルストーリーのため『スパイダーマン』シリーズをあまりよく知らないという人の入門編としても楽しめる1冊だ。
映画『スパイダーマン』シリーズで、スパイダーマンを演じるトム・ホランドの吹き替え声優をつとめた榎木淳弥は、本書への推薦コメントを寄せている。
■榎木淳弥推薦コメント
カッコよくてちょっとダサい、
僕の大好きなスパイダーマンでした!
読み終えても、ずっとワクワクしています!!
■書誌情報
『スパイダーマン ソーシャル・ジレンマ 上』
『スパイダーマン ソーシャル・ジレンマ 下』
著:プリティ・チバ― 訳:上杉隼人 絵:ヒョーゴノスケ
価格:各1,650円(税込)
発売日:2025年6月30日
出版社:Gakken
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