【漫画】懐かしきゲームセンターの“喧騒” モラトリアム期の若者の哀愁描く『スチロンアースは哀しき獣』

【漫画】懐かしきゲームセンターのあの喧騒

 ゲームセンターの閉店が止まらない。それはいろいろな人たちの思い出はもちろん、今後そこで生まれるはずだった思い出も失われることを意味しているのかもしれない。昔懐かしいゲーセンを舞台にした『スチロンアースは哀しき獣』を読むと、そんな切なさが押し寄せてくる。

 3年間留年している大学4年生の木暮カンジ、派遣社員の草野リョウ、フリーター瀬田ユキノブは立場は違うが、ゲームセンター「キングプラザ」の常連客同士ということで仲を深めている。この日もゲームを堪能して外で駄弁っていると、草野は“スチロンアース”の姿になってその場を後にする――。

 溢れんばかりのゲーセン愛が伝わる本作を手がけた西倉新久さん(@cink)に、本作制作の舞台裏、さらにはゲーセンの思い出などを聞いた。(望月悠木)

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『スチロンアースは哀しき獣』(西倉新久)

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