世界最速W杯出場決定のサッカー日本代表に漫画業界からも祝福&応援の声! 描き下ろしイラストにも期待

サッカー日本代表W杯決定に漫画家も祝福

 サッカー日本代表が3月20日、2026年に開催されるW杯カタール大会のアジア最終予選第7節に臨み、バーレーン代表に2-0で勝利。C組の2位以内に入ることが確定し、全世界で最初の出場国となった。

 アジアで圧倒的な強さを見せ、W杯へのチケットを手にした日本代表に対して、漫画業界からも祝福のコメントが相次いでいる。世界一のストライカーを育成する“イカれた”プロジェクトを描く人気作『ブルーロック』の公式Xは、Jリーグの結果報告ポストを引用した上で「おめでとうございます!!!」とシンプルにコメント。集英社の青年誌連載作品として初の1億部を突破している『キングダム』作者の原泰久は「最速で八大会連続W杯出場決定!! 日本代表強い!!! おめでごうございます!!!」、『RAVE』『FAIRY TAIL』などのヒット作で知られる真島ヒロは「日本代表ワールドカップ出場決定ーーー!ブラボー」と祝った。

 日本のサッカー人気は漫画作品に支えられてきた側面もある。そんな中で、日本サッカー界の節目には有名漫画家がオリジナルイラストを寄稿することも多く、バーレーン線の直前には、サッカー日本代表の公式Xにて、世界中から愛される『キャプテン翼』(高橋陽一)の主人公・大空翼を描いた応援イラストが公開された。

 また、前回W杯カタール大会に際しては、グループリーグでドイツ・スペインという優勝経験国を破るという大番狂せを起こしながら、目標に掲げていた初のベスト8進出を前に敗退してしまった日本代表に対して、エールを送るイラストが複数公開。『ブルーロック』の作画を務めるノ村優介は「ありがとう。日本代表。」の一言とともに、主人公・潔世一の線画イラストを投稿。『アオアシ』の小林有吾も、「さあ、歩き出そう。サッカーは進む。」という言葉を添えて、ピッチで泣き崩れていた主人公・青井葦人が、前を向いて歩き出すエモーショナルな一枚を投稿している。

 日本サッカーの躍進を世界に印象づけ、しかし煮え切らない思いも残ったカタール大会から4年、サムライブルーはまだ新たなスタートラインに立ったところだ。本大会に向けて、サッカー漫画の人気キャラクターたちによるエールが届くことに期待したい。

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