「ヒーローの重大さを実感」俳優・葉山侑樹『ブンブンジャー』の撮影で学んだスタッフへの感謝とリスペクト

今の原動力は「お芝居が好き」
ーー戦隊作品への出演を経て、俳優としての道がさらに広がっているように感じます。今後、どのようなキャリアを描いていきたいですか?
葉山:俳優をやっているので「こんな作品に出てみたい」「この役をやりたい」という願望はもちろんあるのですが、その願望以上に、僕はお芝居が好きなんですよね。純粋にお芝居が好きだからやっていて、今回でいえば『ブンブンジャー』という作品に出会い、出演することでまた新たな俳優像が見えてきました。
周りの人たちが『俳優として賞を取りたい』と言っているのを聞いても、正直に言えばあまり僕にはまだあまりピンときていなくて、もちろん評価されることは大切だとは思いますが、今の僕は、役を演じることそのものが原動力になっていると感じます。

ーーでは「こんな作品に出てみたい」「この役をやりたい」以外で、俳優としての目標はありますか?
葉山:僕は19歳の時に『タイタニック』の映画を観て、本気で役者になろうと決めたんです。もちろんストーリーやお芝居、セリフにも感動したんですけど、それ以上に主人公が三時間を通して本当に”生きている”と感じたんです。言葉にするのは難しいんですけど、彼の生き方がすごく素敵で、それを観たことで、なんだか人生が楽しくなったんですよ。「こういう生き方もあるんだ」って。僕もそういう風に思ってもらえるお芝居がしたいなと思っています。
ーー『タイタニック』といえば、若き日のディカプリオの美貌が話題に上がることも多いですが、葉山さんが惹かれたのはジャックというキャラクターそのものだったんですね。
葉山:そうですね。主人公のジャックはお金も家もないのに、三時間の物語の中でずっと全力で人生を生きているんです。上流階級の女性に本気で恋をしたり、賭けで勝ったから勢いで豪華客船に乗ったり。あのジャックの姿を見て「今、生きているこの人生って素敵なものなんだな」と思えたんです。だから「ディカプリオだから」とか「イケメンだから」ということだけではなく、ジャックというキャラクターの生き方に心を打たれました。
最初に観たのは、役者を志したばかりの頃で、母にすすめられて観たんです。それまで映画をあまり観る習慣がなかったんですが、「いろいろ観た方がいいな」と思って、出会いました。当時は俳優として明確な目標を持っていなかったんですが『タイタニック』と出会って、「ああ、こういう生き方ができるんだ」と感じて、役者という道を本気で目指すようになりました。だから、僕も自分の演じる役を通して、誰かに元気や勇気を与えられること、それが一番の目標ですね。
商品情報
「葉山侑樹 1st写真集 蒼穹(そうきゅう)」)』
ISBNコード:9784048978163
サイズ:A4判
総ページ数:96ページ
葉山侑樹さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!
【応募方法】
リアルサウンドブックの公式X(旧Twitter)フォロー&該当ポストをリポスト/リアルサウンドブック公式Instagramをフォロー&投稿をいいね&コメントいただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。
当選者の方には、リアルサウンドブックの公式Xまたはリアルサウンドブック公式InstagramアカウントよりDMをお送りいたします。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※同一の方による複数アカウントからのお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。(XとInstagramについては重複とみなさず、それぞれご応募を承ります)
※営利目的の転売は固くお断りいたします。
リアルサウンドブック 公式X(旧Twitter):https://x.com/realsound_b
リアルサウンドブック 公式Instagram:https://www.instagram.com/realsound_b/
(※Instagram上で、上記URL以外の「リアルサウンド」を名乗るアカウントには十分にご注意ください)
<応募締切> 2025年4月14日 23:59まで