【2025.2.12 週間漫画ランキング】『頭文字D』の後継『MFゴースト』いよいよ完結へ アニメ第3期への期待も

2月12日付け週間漫画ランキング
1.ワールドトリガー(28)/葦原大介/集英社
2.転生したらスライムだった件(28)/川上泰樹・伏瀬ほか/講談社
3.BORUTO―TWO BLUE VORTEX―(4)/池本幹雄・岸本斉史/集英社
4ベル・プペーのスパダリ婚約~「好みじゃない」と言われた人形姫、我慢をやめたら皇子がデレデレになった。実に愛い!~(1)/朝霧あさき・セレン/スクウェア・エニックス
5.MFゴースト(22)/しげの秀一/講談社
6.文豪ストレイドッグス(26)/朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA
7.逃げ上手の若君(19)/松井優征/集英社
8.血界戦線 Beat 3 Peat(3)/内藤泰弘/集英社
9.魔入りました!入間くん(41)/西修/秋田書店
10.氷の城壁(14)/阿賀沢紅茶/集英社
2月12日販調べの週間漫画ランキングでは、アニメやゲームなど様々なメディアミックスを果たした、公道レースを繰り広げる走り屋たちを描くしげの秀一による『MFゴースト』(講談社)をピックアップ。
本作は、数多の人間がどハマりし社会現象を巻き起こした『頭文字D』の後継作品だ。火花を散らすドリフトや各キャラクターのエピソードなど、リアリティを追求した完成度はしげの氏ならでは。
本作の主人公・片桐夏向の師匠が、『頭文字D』の主人公・藤原拓海であるなど、前作との繋がりもあって、幅広い世代で愛されている。藤原の代名詞である「トヨタ・AE86」は現代版の「トヨタ・86」へと進化しており、時代の流れも感じられる名作シリーズとなった。SNSでも、「聖地巡礼」や「愛車を86に乗り換え!」といった投稿が数多くみられ、本シリーズの影響力の高さが窺える。
首都高を舞台にしている『湾岸ミッドナイト』と並び、走り屋漫画の金字塔と言える本シリーズだが、『MFゴースト』は、2月17日発売の『ヤングマガジン』で完結を迎える。別れを惜しむ声が殺到する一方で、どのような終わり方を迎えるのか気になるところだ。
アニメの人気も高く、2024年冬に放送された第2期が最終回を迎えると、すぐさま第3期の制作決定発表があった。YouTubeに公開されたティザーPVのコメント欄も大興奮の嵐に包まれている。実際に風を感じるかのような疾走感と、フィクションならではの画角、ハンドルを握るレーサー達の情熱は、アニメでより臨場感を得られることだろう。






















