【2024.12.17 週間漫画ランキング】『ヒロアカ』最終巻が2週連続1位!『鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ』などコミカライズ作品も
12月17日付けの日販調べ週間漫画ランキングでは、先週に続き堀越耕平による『僕のヒーローアカデミア』42巻(集英社)が1位を獲得した。完結してなお熱が冷めない本作は、2025年8月に「スペシャルイベント『僕のヒーローアカデミア』HERO×VILLAIN FES.<ヒーロー×敵<ヴィラン>フェス>」が開催されることが決定。
さらに、TVアニメのファイナルシーズンも2025年に放送されることが発表されるなど、来年もヒロアカファンが盛り上がることは言うまでもない。アニメが放送されるまでに、何度も本作を読み返してしまうことだろう。
1.僕のヒーローアカデミア(42)/堀越耕平/集英社
2.魔入りました!入間くん(40)/西修/秋田書店
3. チェンソーマン(19)/藤本タツキ/集英社
4.鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ(5)/日森よしの・たままるほか/KADOKAWA
5.アオのハコ(18)/三浦糀/集英社
6. カグラバチ(5)/外薗健/集英社
7.誰かこの状況を説明してください!~契約から始まるウェディング~(10)/木野咲カズラ・徒然花ほか/ フロンティアワークス
8.勇者パーティを追い出された器用貧乏~パーティ事情で付与術士をやっていた剣士、万能へと至る~(13)/よねぞう・都神樹ほか/講談社
9.光が死んだ夏(6)/モクモクれん/KADOKAWA
10.デスマーチからはじまる異世界狂想曲(18)/あやめぐむ・愛七ひろほか/KADOKAWA
続く2位には先週7位から大きく順位をあげた、西修による『魔入りました!入間くん』40巻(秋田書店)。記念すべき40巻ということもあり、読者の反応は上々なようだ。
SNSには、「各所でたっぷり泣けました」や「祝40巻!!!!入間くんかっけぇぇぇええ!!!」などの声が上げられている。アニメ4期の制作決定発表もあり、一読の価値ありの名作だ。
続いては「小説家になろう」出身のシリーズ累計150万部を突破した新進気鋭のコミカライズ作品、日森よしの・たままるらによる『鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ』5巻(KADOKAWA)が4位に初登場。
不運な事故により転生を果たした主人公エイゾウは、趣味のものづくりを生業とするため鍛冶屋に転生するスローライフストーリーだ。不運な前世と違い、順風満帆な生活に思わずほっこりすることだろう。
5位は、三浦糀による『アオのハコ』18巻(集英社)。本巻では、インターハイお疲れ旅行として海に遊びに行く話が中心だ。白熱し悔しさが滲んだ前巻とは裏腹に、思わずニヤけてしまう甘い青春に注目だ。
6位は、外薗健による『カグラバチ』5巻(集英社)。1巻発売から日販調べの週間ランキング入りを果たしており、累計発行部数はすでに130万部を超え、アニメ制作が決定したとも報じられる大注目作品だ。『鬼滅の刃』など世界的に大ヒットした作品に次ぐとも言われており、今のうちに手に取りたい漫画の一つだ。
7位は初登場の、木野咲カズラ・徒然花らによる『誰かこの状況を説明してください!〜契約から始まるウェディング〜』10巻(フロンティアワークス)。すでに恋人がいる公爵家当主のサーシスから、飾りの妻としての契約結婚を持ちかけられて始まるウェディングコメディだ。シリアスな展開もありつつ、その世界観に引き込まれる。
8位も初登場、よねぞう・都神樹らによる『勇者パーティを追い出された器用貧乏~パーティ事情で付与術士をやっていた剣士、万能へと至る~』13巻(講談社)。”器用貧乏”の極みは万能だと信じ邁進するオルンは、実力不足だと勇者パーティから除名されてしまうも、ソロで頑張り始めるひたむきなストーリーだ。累計発行部数300万部を突破しており、読み応えも十分で楽しめる。
※参考:日販「週間ベストセラー」https://www.nippan.co.jp/ranking/weekly/