ワンピース、H×H、ジョジョ……弱そうな「ハズレ能力」なのに、なぜかめっぽう強いキャラといえば?

本人さえ史上最弱と認める能力で戦うキャラも……
さらに能力系漫画で忘れてはならないのが、“スタンド”という能力を使って戦う『ジョジョの奇妙な冒険』。この第3部『スターダストクルセイダース』に登場するスティーリー・ダンは、本人も認めるハズレ能力キャラだ。
スティーリー・ダンのスタンド「ラバーズ」は、「ミクロサイズのスタンドを操作する」というもの。この能力について、本人は「髪の毛一本さえ動かすことの出来ない、史上最弱のスタンド」とも語っている。しかしいざバトルとなれば、そのスタンドを相手の脳に侵入させるという戦い方で主人公の空条承太郎たちを追い詰めた。
このように一見残念な「ハズレ能力」と思ってしまうような能力でも、どのように使うか、鍛え上げるかによっては強キャラにもなり得る。うまく使いこなしているキャラたちは、「頭が良い」「努力家」な一面も持っているのかもしれない。




![【解読『ジョジョの奇妙な冒険』】荒木飛呂彦はいかにして、あの独特なヴィジュアル表現に辿り着いたか[前編]](/wp-content/uploads/2023/09/20230930-jojo01-702x468.jpg)

















