THE RAMPAGE 神谷健太&与那嶺瑠唯、沖縄愛あふれる「かるた」に自信 「ネイティブが読んでも面白い」

THE RAMPAGE ハイサイコンビの「かるた」
『THE RAMPAGE うちなーぐちかるた ハイサイコンビの想い出ガイドブック付き』

 THE RAMPAGEの神谷健太と与那嶺瑠唯が8月20日、都内で『THE RAMPAGE うちなーぐちかるた ハイサイコンビの想い出ガイドブック付き』の刊行記念イベントを行った。

 本作は幻冬舎とコラボレーションした12カ月連続の刊行企画「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」2作目で、沖縄出身の両者がグループやメンバーエピソードを沖縄の言葉「うちなーぐち」に変換して作った「かるた」。取り札はフォトカード風の仕様、読み札には明かされたことのないグループのエピソードが満載となっている。

思い出ガイドブック「CHURATIONAL(ちゅらーしょなる)」

 また神谷と与那嶺のルーツを辿る、思い出ガイドブック「CHURATIONAL(ちゅらーしょなる)」も収録。ゆかりの地での写真やオススメのグルメ、ロングインタビューも読みどころとなるだろう。

 イベントに先駆けて行われた記者向けの取材会に登場した神谷と与那嶺は、異色の著書について「本ではなく、色々な世代に遊んでもらえる『かるた』にしようと話していた」と説明。また「せっかく沖縄出身のふたりによる企画なので、うちなーぐちや沖縄の魅力を入れたい」という気持ちもあったそうだ。

 完成した本を手にした時の感想は「時間をかけて作った作品なので嬉しい」と感慨深そう。さらに与那嶺が「空港に置きたい」と話すと、神谷が頷きながら満足げな表情を見せた。

かるたの取り札には各メンバーのエピソードが

 一番苦労したのはグループのエピソードを集めることよりも、それを沖縄の言葉に変換することだったというが、結果的に「ネイティブが読んでも面白い」(与那嶺)、「これで『うちなーぐち』は制覇できる」(神谷)と各自が力説するポイントにもなっていた。

 マニアックな内容だという、付属ガイドブックのタイトルは「CHURATIONAL」。「美しい」という意味の「ちゅら」と「エモーショナル」を混ぜた造語だ。「なんか美しい、なんかエモいなって思った時に『ちゅらい』と使ってほしい」と話すふたり。特に互いが卒業した高校での撮影は、座っていた席や変わらない匂いを感じて“ちゅらい”体験だったという。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「イベント」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる